先日のスマホのテザリング問題。
これを受け、「Wi-Fiテザリング」ではなく「Bluetoothテザリング」で運用してみました。
ちなみに「Wi-Fiテザリング」とは?
親機となるメインスマホと子機となるサブスマホをWi-Fi通信で接続するため、高速通信できるが、テザリングをする親機と、テザリングにぶら下がる子機、それぞれの電池消耗がとても激しいという欠点がある。
そこで今日試してみたのが「Bluetoothテザリング」。Wi-Fiに比べてBluetoothは非常に電池消費が少ないので、親機も子機も電池を大幅に節約できることを期待して、今日は実験的にBluetoothテザリングで運用。
やり方はいたって簡単。スマホにBluetoothイヤホンを接続するように、「ペアリング」すれば使用は可能。
使ってみた感想は3つ。
まず一つ目。「バッテリーの消耗が少ない」。これに尽きる。
そして二つ目。「速度が遅い」。平均して1Mbpsは出ず。0.5Mbps(500kbps)程度。うん。遅い。パソコンへの接続は厳しい。
最後の三つ目。「本体が熱くならない」。Wi-Fiテザリングと異なり、バッテリー負荷の度合いが低いため、先日のような本体発熱事件は起きなかった。
まとめると通信速度はWi-Fiに劣るが、普通に使う分にはBluetoothテザリングでも実用上問題は無かった印象。サブスマホとしての用途で考えるならばこの程度の速度で充分かもしれないし、バッテリーの低負荷の恩恵の方が大きすぎる。
子機(サブスマホ)で動画を視聴するのでなければ、おそらくこれで充分。
普段「Wi-Fiテザリング」を利用している方、「Bluetoothテザリング」も試してみるとよいかもしれない。