昨日、KDDIからpovo2.0の新しいプラン「povo2.0データ専用」が発表されました。
従来からあるオンライン専用料金プランのpovo2.0同様、基本料は無料で通信速度は128kbps。速度制限などを解除したい場合は、別途「トッピング」と呼ばれるオプションを購入して利用するサービス。
この「povo2.0データ専用」は、povo2.0を前提として「データ通信に特化」した料金プランです。
・申し込み時の本人確認が簡素化されている
・開通時、他のスマホでSMS受信認証必須
・音声通話ができない
・SMS(ショートメール)が使えない
・海外ローミングができない
・物理SIMは非対応でeSIMのみ
・他社からMNPで乗り換えできない

そして、契約時に「データ使い放題24時間(330円」か「データ追加0.3GB /365日(330円)」を購入する必要があります。
これを購入しないと手続き画面が進みません。



画面をスクロールすると下部にある「ユーザー情報の入力に進む」がグレーになって選択できません。


この状態でトッピングを選択すると(データ使い放題24時間を選択してみました)ユーザー情報が入力できるようになります。


私自身も使い方を考えた際、サブスマホでの運用と契約のタイミングを検討していて、契約するならデータ24時間使い放題を選択するつもりです。

そして、今回要注意な点として、「物理SIM非対応(eSIM限定)」という点。
つまり、デュアルSIM運用するとするならばpovo2.0データ専用でeSIMスロットを使用してしまうため、もう一つのスロットが「物理SIMで使える回線にする必要がある」のと「もう一つもeSIMスロット」である必要があります。(完全にサブスマホでデュアルSIM運用しないという環境なら気にする必要はありません)

そこで、私の中で注目したのがRakuten Hand5Gです。
この端末は「デュアルeSIM」つまり「2枚のeSIM対応」で、物理SIMには非対応。
要するに、「メイン回線の楽天モバイルをeSIMスロット1」で利用し、「サブ回線のpovo2.0データ専用をeSIMスロット2」で利用する。なんて運用が可能です。

半年くらい前に1円で投げ売り状態になっていたRakuten Hand5G。我が家でも出番を待って大気中でした。

今、脚光を浴びる時が来たようです。

メイン・irumo3GB+マイそくスタンダード(au)もしくはahamo+povo2.0データ専用
サブ1・楽天モバイル3GBまで+povo2.0データ専用(不用意にpovoで電話をかけないためにデータ専用とする)
サブ2・povo2.0(基本寝かせる)