ベトナム戦争の傷跡 | バリ王きむらのなんとなくバリ島

バリ王きむらのなんとなくバリ島

バリ王きむらがそのまま感じたバリ島やバリ島に少しでも関係する日本での出来事、情報など日常生活をまじえた日記です

最終日はクチトンネルに向かいました


ベトナム戦争

ベトナム人同士の統一戦争として開始

その後、アメリカ軍が参入し約15年間、自国での戦争が続いた

500万人の死者と数百万人の負傷者をだした悲しい戦争です


ベトナムホーチミンより北西に40kmクチ県にあるクチトンネル

全長200kmの地下トンネルです

ベトナム戦争中に南ベトナム開放民族戦線によって作られたそうです

カンボジアの国境付近までトンネルが作られていました


周辺には落とし穴などのトラップも数多く見られ、また戦時中は米軍に見つからないように、様々な工夫をして身を潜めて暮らしていました


女子供関係なく、戦争に参加していたそうです


トンネルはアメリカ人が通れない小さなトンネルにし、どんな最新鋭兵器を持っても

崩せれなかった有名なクチトンネルです


★クチトンネル入口


バリ王きむらのなんとなくバリ島


★トンネル入口
バリ王きむらのなんとなくバリ島

バリ王きむらのなんとなくバリ島

バリ王きむらのなんとなくバリ島

バリ王きむらのなんとなくバリ島

バリ王きむらのなんとなくバリ島


★空気を地下に送るために作られたカモフラージュ

 小さな穴があいてます
バリ王きむらのなんとなくバリ島

バリ王きむらのなんとなくバリ島

★トラップ
バリ王きむらのなんとなくバリ島


実際に通ってみましたが、とてもせまく、中腰にならないと通れないです

私が通ったのは、観光客用のもので実際はもっと小さなトンネルです


ベトナム人の小柄を生かしたこの戦法

ベトナムに勝利をもたらした要因の一つと呼ばれています


感心したのは、戦争中はどんな苦しい戦いでも食べなければいけないと

畑を耕し食物を栽培していました

昼は農民、しかし兵士にもなる

二足わらじの生活で力をつけていたそうです


戦争中は戦いに疲れ、心も崩れかけそうな気がしますが、

クチの人の団結力、そして強さですね


ベトナム戦争を肌で感じれなかった分、このトンネルを見学し、

どんな戦争だったのか分かりました


知っておかなければいけないことがたくさんあります

そして平和ボケしてるなと今まで戦争のせの字も知らない私は、

今の大事さ有り難く思いました


今でも戦争はどこかで起こってます


悲しむ人が少しでも少なくなる世の中になってほしいです