まきしま日記~イルカは空想家~ -38ページ目

まきしま日記~イルカは空想家~

ちゃんと自分にお疲れさま。

学生時代、俺は浜崎あゆみのファンであった。と言うより当時、男も女も皆浜崎あゆみを聴いていた。しかしながら現在、彼女の評判はあまり芳しくない。まあ浜崎あゆみは、過去に何度か失言をやらかしている。それについては非難されても文句は言えないだろう。またそこから推察され、性格が悪いと言われてしまうのも致し方ないのかも知れない。

 

しかし俺が、あまりのジェネレーション・ギャップに眩暈を覚えるのは、浜崎あゆみの容姿が老化だの劣化だのと言われていることだ。いや、40代であの顔とスタイルは奇跡であり、あれ以上なんて絶対にあり得んぞ。浜崎あゆみがオバサンと呼ばれてしまうなら、彼女より数歳若いはずの俺などは、とても怖くて若い人たちの顔を見られないのである。

環境問題として、最も大きな関心を集める議題といえば恐らく地球温暖化の問題であろう。兼ねてより二酸化炭素の排出量削減が叫ばれていたが、近年では脱炭素社会、持続可能なエネルギーなど、スローガンばかりが独り歩きしている印象を受ける。

 

さて俺が子供の頃、環境問題で一番に騒がれていたのはオゾン層の破壊である。南極上空に大きく空いたオゾンホール、そんな気象映像を学校で何度となく見せられたものだ。しかし俺は、それがどのように決着したのかを知らない。いつしかメディアや活動団体が事態改善を促すこともなくなり、それが解決したのかも定かにされぬまま、オゾン層破壊の問題は形骸化してしまった。

 

環境問題とは、誰もがどんな形であれ取り組んでいかなくてはならない、全世界の共通課題である。だからこそその議題は、ヒステリックなトレンドであってはならないと俺は思うのだ。

近年ではSNSやYouTubeなどで、大きな認知度を得た一般人が政界進出やビジネスのチャンスをつかむ事例が増えている。それ自体は決して悪い風潮ではないのだが、問題はそれが高名も悪名も問わない点だ。つまりたとえ迷惑行為であれ人より大きな声を上げる、それが成功の秘訣となってしまっているのだ。

 

不言実行という言葉があるように、古来より日本では多くを語らぬことを美徳としてきた。そしてそれは周囲の人たちの、語られずとも相手の気持ちを察する共感力や理解力を前提としている。しかし社会の情報化が進んだ結果、人々にそのような想像力が欠如してしまったのだとしたら、何と悲しいことだろうか。

今日の日記は少し趣向を変えてみたい。

 

カタールW杯の激闘から早や4ヶ月、ついに新生森保JAPANが始動した。サッカー日本代表には今度こそ悲願のW杯ベスト8を狙ってほしいところだが、今の日本が世界を制し得るコンテンツといえば何と言ってもアニメである。そこで俺が監督になったつもりで、アニメ日本代表22作品を選出してみた。

 

(スタメン)

9ドラゴンボール    11ワンピース

 

7名探偵コナン         22ポケットモンスター

8アンパンマン   10ドラえもん

 

4クレヨンしんちゃん        2ちびまる子ちゃん

3サザエさん  16となりのトトロ

 

1鉄腕アトム

 

(控え組)

20スラムダンク    18鬼滅の刃

 

14ナルト              19呪術廻戦

17エヴァンゲリオン  21進撃の巨人

 

6ルパン三世           13セーラームーン

5機動戦士ガンダム  15宇宙戦艦ヤマト

 

12巨人の星

 

さて、キャプテンはサザエさん一択として、俺が最も悩んだのがエースの証である背番号10を誰に担ってもらうかだ。候補はドラえもん、ドラゴンボール、ワンピース辺りが挙げられるが、やはり10番は中盤のゲームメーカーの選手に背負ってほしいという思いから、エースナンバーはドラえもんに託した次第である。

 

皆さんも好きなジャンルで、自分だけの日本代表を考えてみてはいかがだろうか。至高にして極上の暇つぶしになるであろうことは、この俺まきしまが保証する。

人に〇〇して良いのは、人から〇〇される覚悟を持つ者だけである。これはわりと広く用いられる言い回しではないだろうか。しかしネットを閲覧していると、それは必ずしも真理ではないように思えてしまう。人を中傷するつもりがなくても人から中傷されたり、その逆もまた然りであったりと、匿名での人間関係というのは何かと物騒で理不尽に満ちているからだ。

 

そんな訳で、俺はブログのコメント欄を閉じている。本音を言えば日記についてたくさんの人から感想をもらったり、それに対して返礼をしたりしてみたい。しかし人に賛同を求めて良いのは、人から批判を喰らう覚悟を持つ者だけである。