まきしま日記~イルカは空想家~ -31ページ目

まきしま日記~イルカは空想家~

ちゃんと自分にお疲れさま。

先日、自転車で買い物に出かけた時のことだ。パチンコ屋の駐車場を通ると、何とその隅に車椅子に乗ったおばあちゃんがいたのだ。お節介を叩き売りする趣味はないのだが、どう考えても放っておける状況じゃない。とりあえず話しかけてみる、「こんにちは、お家はどこですか」。しかし認知症がかなり進行しているらしく、会話をするのは難しい。そして俺は思ったのだ、これは警察に通報するべきだと。ところがその時、携帯を持っていなかった。途方に暮れていると、パチンコ屋から恐らく用を足して来たのだと思われる、娘さんらしき女性が出て来てこちらに向かって来る。事態は一件落着、経緯を説明するのが面倒臭かった俺は、一目散にその場から立ち去ったのであった。

 

今になって思う、本当に警察を呼ばなくて良かったと。しかし通報するのが駄目ならばあの場合、一体俺はどうするのが正解だったのだろうか。皆さんはどう思われるか。

素朴な疑問なのだが、なぜ洗濯物を外で干すと良く乾くのだろうか。夏場ならまだ分かる。しかし冬場、外気温が室内温度より低かったとしても全く同様のことが言える。それが子供の頃より、どうしても不思議でならないのだ。

 

これについてあくまで憶測だが、洗濯物を乾かす際に、風は熱に勝るのではないか。衣服から水滴を取り除こうと思ったら、蒸発させるよりも吹き払う方が効率が良いのだろう。童話「北風と太陽」と真逆の見解になってしまうが。

ダイエットに際して、1日の摂取カロリーを細かく切り詰めようと思うのなら、サラダのカロリーを見過ごしてはならない。

 

サラダはほぼゼロカロリーである、そう信じている人も少なからずいることだろう。確かに野菜のカロリーは微々たるものであるが、ドレッシングはその限りではない。例えばコンビニでミニサイズのサラダを買って、そこにシーザードレッシングなどをこってりかけようものなら、軽く100kcalを超えてしまう。要は食って太らぬ物はなし、その現実から目を背けていては、ダイエットの成就は決して叶わないのである。頑張れ、ダイエッター。

俺の身長は177cmである。自分より背が高い男性は別に珍しくもないのだが、自分より背が高い女性を見かけると、失礼ながらつい目が行ってしまう。そして思うのだ、元バスケ部かあるいはバレー部の人かな、だから背が高いのかなと。しかしこの一連の思考は、冷静に考えると論理的に誤っている。

 

例えば柔道部に入ったから体格が良いのか、体格が良いから柔道部に入ったのか、正解は前者である。柔道部ではそれぞれの階級に合わせて体を作ることも重要な鍛錬の一つだ、元柔道部の俺が言うのだから間違いない。しかしバスケ部に入ったから背が高いのか、背が高いからバスケ部に入ったのか、この場合の正解は後者である。バスケ部に背を高くする鍛錬は存在しない、スラムダンクの田岡監督がそう言っていたではないか。

歳を取って感じるのだが、性的創作物が非常にうっとおしい。例えばネットで動画や番組を観ていて、何の前触れもなくいきなりそのような描写が展開されると、正直かなり不快なのだ。まあ恐らくこれも、気力や体力の衰えによるものなのだろう。

 

しかしだからと言って、公序良俗を盾に徹底的に廃絶を求めるのも違うのではないか。老いて変わってしまったのは俺の方であって、若者はそのような娯楽を欲している。そして問題なのは程度や常識をわきまえない行動様式そのものであり、それらの創作物自体が著しく社会に有害だとは、俺は思えないのである。