確定した未来先日俺はABEMAにて、AIの遺電子というアニメを観た。これがまさに隠れた名作であったので、ここで紹介したい。 同作の最大の特徴は、AIとの共生社会を肯定も否定もせず前提として、倫理のあり方を問うている点だ。テクノロジーの発展と人間性の喪失、その是非は何十年も議論され結論の出ないまま、すでにそれは実現しようとしている。私たちは確定した未来を受け入れた上で、新たな思考課題を求めるべきではないか。