アジア大会男子サッカー準々決勝、日本代表は北朝鮮代表に2-1で勝利した。しかし北朝鮮選手は数々の危険プレーを行い、さらに試合終了後は審判に詰め寄り抗議行動に出るなど、試合は何とも不快なものとなった。このような北朝鮮の行為に日本はもちろん、韓国においてさえ批判の声が上がっている。
しかし北朝鮮選手の蛮行、その裏にある事情は想像に難くない。敗退し帰国した彼らには、もはや身の安全が保障されていないのではないだろうか。そう考えると、政治環境が整いサッカーを娯楽として楽しめる日本に生まれ育ったことに、こうして自由に言論が出来ることに感謝の念が絶えないのである。