なぜ映画の吹替に芸能人を起用すると叩かれるのか? | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

映画は字幕派or吹替派

 

俺は映画を観るなら吹替派である。理由は単純に、字幕を目で追っていると映像が頭に入ってこないからである。

 

しかし映画の吹替と言うと、お約束的に持ち上がるのが「芸能人起用問題」である。目先の商業的成功を追ったばかりに、吹替にプロの声優ではなく知名度が高い俳優や芸人を使い、結果として映画を台無しにしてしまう。そんな炎上案件はこれまで枚挙に暇がない。

 

けれど世間が言うほどに、果たして俳優や芸人は本当に棒読み演技なのだろうか。タイトルは失念したが俺が初めてあるディズニー映画を観た時、確かメインキャストの一人に森公美子さんが起用されていたと思うのだが、特段に違和感は感じなかった。当時まだ俺が子供だったからというのもあるが、森さんはキャラクターのイメージにピッタリだとさえ思ったほどだ。

 

ではなぜ現在、芸能人の吹替は叩かれるのだろうか。それは数十年前と比べて声優の技量が上がったからではないか。志望者が爆発的に増えて待遇も向上したならば、業界全体の仕事の質も上がって然るべきではないか。

 

 

 

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