さて、たまには近況報告的な日記を書いてみようと思う。今日書く近況報告というのはズバリ泣き言である。
以前触れた通り、最近極度の食細りに悩まされていたのだが、それはだんだん慢性胃炎の様相を呈してきた。とにかく胃が食べ物を受け付けないのだ。まともな食事はおろか、トマトやキュウリを食べてもゲロゲロゲーゲー。177cm73kgあった体重は1ヶ月で9kg落ちて一時64kgに。控えめに言って軽く死にかけたのだが、徐々に容態は上向き少しずつ物が食べられるように。今では1日2回に分けて合計1000kcal程度の食事が摂れるまでに回復した。
そして本当の泣き言はここからだ。徐々に食事が出来るようになってから、体重が凄まじい勢いで戻っているのだ。激やせのピークからわずか2週間で4kg増えて、今では体重は177cm68kg。もはや掛け値なしの絵に描いたような標準体重ではないか。言っても食しているのは1日1000kcal。標準的な成人男性の生存に必要な摂取カロリー2130kcal、その半分にも満たない量だ。それでなぜ太らなくてはならないのか、全く以て俺には解せぬ。
ことわざに「悪銭身につかず」とある。不当な手段で手に入れた金は、瞬く間に消えてしまって残らないという意味だ。やはり健全なダイエットではなく、異常な健康状態で落ちた体重というのは決して長続きはしないのだろう。