昨日、ボクシング亀田和毅選手のWBC世界スーパーバンダム級王座決定戦が行われた。俺は観なかったので試合結果は定かではないが、奇妙に思ったのはそれが地上波のどこの局もノータッチ、インターネットAbemaTVでだけ放送されたことだ。
なぜ地上波各局は亀田和毅の世界戦に手を伸ばさなかったのか。もはや亀田兄弟では数字が獲れないと見込んだのか。否、知名度についてのみ言うならば、亀田兄弟は今尚ケタ外れに広範的だ。ましてやその世界戦、そこらの有象無象のボクサーよりよほど数字が獲れるだろう。
思うに地上波各局は、”一億総嫌悪”亀田兄弟の試合放映に対する苦情・悪印象を恐れたのだろう。番組スポンサーにとって視聴率は間接的利益、風評は直接的不利益、ならばどこの企業も名乗りを挙げまい。