90年代音楽リスナー!今の30代は「カラオケ最強世代」である!! | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

以前、友人と居酒屋で友人と飲んでいたところ、俺らの中高時代にドンピシャ、90年代の懐メロが店内にかかっていた。それを聴いて友人が言った、「最近流行りの音楽よりも俺らの世代の曲の方が断然良いよね」。俺は返した、「多分全ての世代の人が同じことを思っているよ」。


俺らと同じかさらに上の世代、30代、40代、50代、60代、全ての人たちが現在の流行歌を否定し、自分たちが聴いてきた音楽を最良と主張する。各人の言い分を比較衡量する術もなければ、そもそもその意味もない。しかし俺が確実に言えることが一つだけある。90年代の音楽を聴いてきた俺ら30代こそが「カラオケ最強世代」だ。90年代の流行歌は他に類を見ないほど、カラオケで歌いこなすのが難しいのである。


(1)90年代の女性ボーカル曲といえば、小室哲哉プロデュース。特徴は皆キーが高い。バカみたいにキーが高い。華原朋美、globeなどは余裕で2オクターブを超えているのではないか。うかつにカラオケで原キーに挑もうものなら、爆死必至である。(2)90年代の男性ボーカル曲といえば、ヴィジュアル系バンド。高音であることはもちろん、キーが乱高下し、さらに裏声やがなり声にシャウトなどの高等テクを要する。当時どれほどのチャレンジャーが、ラルクに挑み撃沈したことか。


ちなみに高大20代と、俺の喉はヴィジュアル系バンドで相当に鍛えられた。もうかれこれ5年以上カラオケに行っていない俺、高音域は相当に弱くなっているであろうが、例えば嵐や関ジャニ、三代目程度なら今でも余裕で歌いこなせよう。「カラオケ最強世代」をナメるなよ。