俺は今、Amebaに対して怒り心頭である。
市場原理に基づくならば、本来全ての市場取引は需要と供給の合致に基いて為される。分かりやすく言えば、販売側と消費者がともに「Win-Win」の関係になるように財やサービスの提供が行われるはずなのだ。
しかし近年、需要側のニーズを全く無視した「供給側の強制的パラダイムシフト」があまりに多く見受けられる。販売側が勝手に技術革新を誇り、望んでもいない消費者の方が購入を余儀なくされるのだ。それは例えばレコードからCDへのシフトであり、アナログ放送から地デジへのシフト、ガラケーからスマホへのシフトである。
そしてこの「供給側の強制的パラダイムシフト」。それがここ最近Amebaにおいても多々敢行されるように。まず(1)「なう機能の終了」。近年SNSにおいてつぶやき機能は必要不可欠である。この時代を逆行するかのような処置によって、俺は一夜にして80人のフォロワーさんを失った。
さらに(2)「アクセス解析機能のリニューアル」。朝起きてブログを開いた俺は我が目を疑った。一体どのようなカウント法を採用したのか、俺のブログのアクセス数が過去の集計まで含めて半分以下の水準にまで激減していたのだ。もうこの際はっきし言おう、俺は今すぐAmebaから別のSNSに亡命したい。
しかし残念ながら、俺はAmebaのようなブログ特化型のSNSを他に知らない。そして何より俺の拙いブログをわざわざ読んでくださる現在120人の読者さんを失うのは、身を切るよりつらいのである。