世界の歴史上、最もIQが高い人物は誰か。
IQとは知能検査の結果の表示方法の一つである。同年齢の被験者の平均値を100とし、スコアが高いほど知能が高いことを示す。
尚、ネットなどで見かける”IQテスト”の類いはほぼ全てデタラメであり、正確なIQを知るためには大学病院などの専門機関でテストを受ける必要がある。
では以下、古今の著名人たちのIQを見ていきたい。
東大生の平均IQは120であると言われている。さすがは日本の最高学府、日本最高のエリート育成機関だ。
かのナポレオン、A.ヒトラーのIQは推定140、そして現代の英傑S.スピルバーグ、ビル・ゲイツのIQは推定160。ここまではまだ理解可能なスコアだが、いよいよここからトンデモなIQワールドに突入していく。
実際に測定されたIQの中で、最も高いスコアとしてギネスに認定されているのが、米コラムニストのマリリン・ホス・サバンドのIQ228。すでに人間業ではない。
しかし古今の天才科学者たちはさらにその上をいく。レオナルド・ダ・ヴィンチ、A.アインシュタイン、そして車椅子の天才物理学者S.ホーキングのIQは200~250と言われている。
そしていよいよ世界の歴史上、最もIQが高い人物にご登場いただこう。それは世界で初めてコンピュータを造り上げた20世紀ハンガリーの数学者、ジョン・フォン・ノイマンだ。
その推定IQはなんと300。そんなの果たしてアリなのか。そのあまりに明晰な頭脳のため、彼は”悪魔”と称されていたらしい。
さて、もう10年近く前になろうか。ふとした機会があって俺が知人の勤める企業で正式な知能テストを受けたところ、結果はIQ114であった。
今も思う。それって凄いのか、自慢できるのだろうか。