これまでしばしばブログに漫画・アニメネタを書いてきたが、実は俺は漫画に関してはにわかである。それもかなりのにわかだ。俺がこれまでに全巻読破した漫画は、せいぜい20~30作程度だろう。
しかも俺が読んできた漫画というのが妙に古い。まさに昭和臭全開だ。それもそのはず、俺が漫画に目覚めたのは母の影響であり、母が自分で読むために買い置いた漫画を、俺は片っ端から読み込んできたのだ。母と関係なく自分の意志で読んだ漫画といえば、藤子・F・不二雄や90年代活躍作家くらいである。
そこで今日は、“昭和偏重にわか”まきしまがお薦めする超ド定番漫画で打線を組んでみた。
1(中) 三国志 /横山光輝
2(三) ガラスの仮面 /美内すずえ
3(一) ブラック・ジャック /手塚治虫
4(捕) ドラえもん /藤子・F・不二雄
5(二) 火の鳥 /手塚治虫
6(遊) シリーズこわい本 /楳図かずお
7(右) 笑ゥせぇるすまん /藤子不二雄A
8(左) キテレツ大百科 /藤子・F・不二雄
9(投) ドラゴンボール /鳥山明
さて、もう20年ほど前になろうか。初めて週刊少年ジャンプで『ONE PIECE』を読んで思った、「こりゃ10話くらいで打ち切りだな」。また初めてテレビで『名探偵コナン』を観て、「なんかこのガキ、ムカつく」。
俺が初見で即否定した『ONE PIECE』と『名探偵コナン』。それがまさか後々、平成日本漫画・アニメ界の白虎と青龍に化けようとは。逆にこれは物凄い先見の明ではないか。おお、俺すげえ。