男30を過ぎたら、自分の顔に責任を持つべし!! | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

最近、俺は洗顔の度にせっせと小顔マッサージをしている。顔の筋肉が弱まり、たるんで肥大化しないようにだ。マッサージ法はいつぞやのテレビ番組の見よう見まねであるが、それでも確かに効果は出ている。それは鏡を見ても分からないが、歯をかみ合わせた感触が明らかに以前と違ってきているのだ。


けれど周囲の人たちは、俺が言わない限りまず俺の顔の変化に気付かない。あるいは言ったところで「どこが」、「別に以前と変わらないじゃん」と軽くあしらわれてしまうだろう。俺を良く見知っている人たちにしてみれば、俺の顔面評点が50点から60点になったところで気付かない、あるいは気付いたところでどうでもいい、その程度の問題なのだろう。


しかしそれが顔見知りではなく、初対面の人であったならどうであろうか。とある記事によると人の第一印象、その8割が見た目で決まると言われている。それほどまでに重要な顔の印象、その評点が50点であるか、60点であるか。これはその後の良好な関係構築にも大いに影響を及ぼす重大な問題なのではないか。


人間30を過ぎれば、顔も全体の見た目も崩れていく一方だ。しかし公の場でスーツを着込むように、顔もそれ自体が正装である。だから俺は主張する、「男30を過ぎたら、自分の顔に責任を持つべし」。それは何もイケメンになれという無理難題ではない。最低限、清潔で爽やかかつ凛々しくあるよう心掛けるべきだと俺は思うのだ。