「運動能力」の構成要素は「運動技能」と「身体能力」!!後者型の俺はミニサッカーでバテバテ!? | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

20代、まだ周り中が独身だった頃、俺はしばしば友人とラウンドワンへ行き、ミニコートでサッカー1on1、2on2をしていた。とうに学生を卒業した運動不足の社会人、とても中高時代のように数十分も走り回れやしないのだが、中でも俺のスタミナ切れは酷かった。プレー開始5分もしないうちにガス欠、そしてニコチン吸引タイムである。


確かに俺は持久力がない。中高時代のスポーツテスト、俺は50m走に比べて長距離走が格段に遅かった。しかし、とは言えだ。俺の1500m走のタイムは、少なくともクラス平均を十分に上回っていたはずだ。なぜ俺はミニサッカーにおいて、誰よりも先にヘバってしまうのだろうか。


思うに「運動能力」とは、2つの構成要素から成る。ズバリ「運動技能」と「身体能力」だ。サッカーで言うならば「運動技能」とはパス、フェイント、クロスの精度にシュート、一方「身体能力」とは瞬発力、スピード、高さ、パワーである。このうち俺は間違いなく「身体能力」型、瞬発力やスピードを武器としていた。しかしスピードだけをウリにしいていた者の末路がどうなるか。例えばミニサッカーが5分だとして、5分間常に全力ダッシュを余儀なくされるのだ、そりゃあ、真っ先にバテバテになるに決まっている。


そんな俺であるが、もう久しく友人とサッカーをしていない。久々にボールを蹴ってみたい気もするが、まきしま35歳、今の俺では3分、いや1分と持たずに息を切らしフィールドに大の字になることだろう。