手塚アトム!藤子Fえもん!鳥山ボール!尾田ピース!日本を代表する漫画家で最強打線を組む!! | まきしま日記~イルカは空想家~

まきしま日記~イルカは空想家~

ちゃんと自分にお疲れさま。

以前ネット上にて、ある人が言った。「今の漫画家は”漫画家”ではなく”漫画屋”である」。”漫画屋”、恐らく”一発屋”と掛けたのであろうその造語。意味し言わんとするところは実に良く理解る。


往年の漫画家、手塚治虫や藤子・F・不二雄などは数え切れぬほどの名作を世に輩出した。それに対し、例えば『ONE PIECE』の尾田栄一郎や『NARUTO』の岸本斉史など、現代の漫画家は1本大ヒット作を当てれば、将来に及んで地位や名声が約束されるのだ。


   ◆俺まきしまの独断と偏見により
    日本を代表する漫画家で最強打線を組む

   1(中) 鳥山明 (代表作/ドラゴンボール)
   2(左) 尾田栄一郎 (ONE PIECE)
   3(捕) 藤子・F・不二雄 (ドラえもん)
   4(一) 手塚治虫 (鉄腕アトム)
   5(三) 赤塚不二夫 (天才バカボン)
   6(二) 井上雄彦 (SLAM DUNK)
   7(遊) 青山剛昌 (名探偵コナン)
   8(右) 岸本斉史 (NARUTO)
   9(投) 藤子不二雄A (笑ゥせぇるすまん)


ならば現代の漫画家は、先人に比べ力量に劣るのか。俺は必ずしもそうとは思わない。むしろそれは、時代が求めるコンテンツビジネスの変遷と見るべきであろう。昔の漫画・アニメはたとえどんなに人気があっても、2、3年で最終回を迎えるのが通例であった。けれど現在の風潮として、人気作品であれば10数年と連載、テレビ放送される。


「刹那の輝き」か「定常の安らぎ」か。そこに優劣はなく是非は決められない。しかしあくまで個人的に述べるならば、俺は20年後、30年後も『ドラえもん』を観て童心に帰りたい。