運動神経=技能+身体能力!?もし今俺がサッカーをやったら愕然!! | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

もうかれこれ3、4年ほどボールを蹴っていない。久々にサッカーなりフットサルなり、やってみたい気もする。けれど実際に今サッカーをやったら、きっと俺は愕然とするだろう。それは加齢による衰え、決して抗えない残酷な現実だ。


思うに「運動神経」とは、大きく2つの構成要素から成る。「技能」と「身体能力」である。サッカーの場合でいうなら「技能」とはパス、フェイント、シュートなどのスキル、「身体能力」はスピード、ターンのキレ、持久力だ。このうち「技能」は歳をとってもそう簡単に忘れたりはしない。自転車の乗り方をいつまでも覚えているのと一緒である。しかし「身体能力」は容赦なく際限なく落ちてゆく。


今や懐かしい、学生時代の体育サッカー。俺のポジションはセンターフォワードまたは左フォワード、プレイスタイルは自らドリブルで切り込んでシュートだった。武器は3m走のスピードだ。50m走こそ6秒8と平凡な俺だが、サッカーにおいて50mを全力疾走する機会などまずあり得ない。そして当時の俺の3m走なら、速さで白鵬のぶちかましにも負けない自信がある。まさに「身体能力」一辺倒、そこには「技能」の欠片もない。そして「身体能力」、20を過ぎたら急転直下ダダ下がりである。


まきしま35歳。もし俺からスピードを取ったら、キレを取ったら、ハッキシ言って何一つ残らない。皆さんもサッカーか何かしらを生涯スポーツにしたければ、「身体能力」より「技能」を磨くことだ、絶対に。