ブログネタ:学生に戻って勉強しなおしたいもの
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俗に、「英語は学問ではない」と言われる。
英語は人文科学を読み解き伝えるための手段であり、
確かにそれ自体が学問にはなり得ない。
ならば、数学もまた学問ではない。
数学は物理学や化学を考察するためのツールであり、
それゆえに、数学なくして自然科学は成り立たないのだ。
さて、物心がついた時から俺は、
天体物理学、要は宇宙論の大ファンである。
月、太陽、太陽系の惑星に関する科学読本、
これらはすでに園児の時に読み尽し、
小学生の時には、
「相対性理論」、「量子力学」などの本を手に取っていた。
要は頭でっかちの、小生意気なガキだった。
そんな俺は当然理系学部卒…ではない。
高校時代、理系クラスに進んだ俺に人生初の挫折。
蓋を開ければ俺は物理、化学が大の不得意だったのだ。
そして大学受験、受けた理系学部は見事全滅。
唯一受かったのは数学選択で受けた経済学部だった。
従って俺は、高校レベルの数学までしか知らない。
それでも俺は今でも性懲りもなく、
天体物理学に関する書籍やネット記事を読んでみるが、
文章読解力だけで理解するには限界がある。
数式が全く分からずして宇宙論を読む、
それは英語を知らずにタイムズ紙を読むようなものだ。
今になってつくづく思う。趣味たる宇宙論の手段として、
俺はあらためて数学を学び直したい。
「数学という名の翼」があれば、
果たして俺は何万光年先まで飛んでいけるだろうか。
◆アインシュタイン方程式の物理学的解釈
◆11次元時空体宇宙の論拠
◆特異点定理における量子力学の必需性 等々
10の80乗個。まだまだ俺が知らないことは、
この宇宙を構成する原子の数ほど存在するのに。