さて悲しきかな、AKBをおいて他に、
何の動向も見られなくなって久しい日本のCD市場。
昨年2015年、まさに歴史的大事件が起こった!
AKBのシングル総売上がB'zを抜いて、
ついに日本歴代1位となったのである!!
これでAKBが保有する記録は、
◆シングル総売上日本歴代1位
◆シングル通算ミリオン獲得数日本歴代1位
◆シングル連続ミリオン獲得数日本歴代1位
◆シングル通算年間1位獲得数日本歴代1位
◆シングル連続年間1位獲得数日本歴代1位
◆シングル通算首位獲得数女性歌手歴代1位
◆シングル連続首位獲得数女性歌手歴代1位
もうAKB絡みの話題は出尽くした感があるが…
まだ”秋元劇場”は終わっちゃいない!
今年2016年、AKB関連で2つの大事変が起こると俺は見る!!
(1)AKBシングルミリオン割れ!?
昨年12月発売『唇にBe My Baby』、
ついに初動90万枚、ミリオンを割り込む!!
要因として考えられるのは、
総監督・高橋みなみ卒業のタイミングでまさかのベスト盤!
これは自ら大々的に終焉を唱えたも同然!
まさに秋元氏らしからぬ大失策だ!!
年末年始の”ご祝儀セールス”で、
『唇にBe My Baby』はかろうじてミリオンを達成した形だが…
今年のシングルセールス!
夏発売の選挙券付きシングルを除き、
リリースされるシングルはことごとくミリオンを割るだろう!!
(2)乃木坂シングルセールスでAKB越え!?
上述の通り、初動売上でミリオンを割り込んだAKB!
姉妹グループSKE、NMB、HKTに至っては、
初動30万枚前後、まさしく総倒れ状態だ!!
そんな中、天井知らずで売上を伸ばしているのが乃木坂!
10月発売『今、話したい誰かがいる』では、
自身最高となる初動60万枚!!
乃木坂も”握手券商法”を取り入れていることから、
まさに今年、大躍進が見込まれる!
恐らく年内に、AKBとシングルセールスが逆転するだろう!!
以上、まさしくジリ貧状態のAKBであるが…
もはや延命処置は何もないのか?
否、俺が思うに一つだけある!
ズバリ、乃木坂の48グループ参入だ!!
現在、乃木坂の位置づけは”AKBの公式ライバル”、
総選挙にもシングル選抜にも参加していない。
しかし、乃木坂がAKBの傘下に入れば…
AKBは総選挙が盛り上がり選挙券セールスを大いに伸ばし、
乃木坂は個々のメンバーの知名度が全国区になる!
まさに一石二鳥、”ウィン・ウィン”ではないか!!
果たして秋元康はどう動くのか?
今年もAKB、否、CD市場から目が離せない!!
◆歌手別シングル・アルバム総売上
1位 B'z 8182万枚
2位 Mr.Children 5912万枚
3位 浜崎あゆみ 5056万枚
4位 サザンオールスターズ 4894万枚
5位 DREAMS COME TRUE 4356万枚
6位 AKB48 4145万枚
7位 松任谷由実 3948万枚
8位 GLAY 3853万枚
9位 ZARD 3746万枚
10位 宇多田ヒカル 3622万枚
11位 SMAP 3518万枚
12位 安室奈美恵 3239万枚
13位 CHAGE AND ASKA 3141万枚
14位 嵐 3048万枚
15位 松田聖子 2966万枚
16位 L'Arc-en-Ciel 2927万枚
17位 globe 2893万枚
18位 Kinki Kids 2606万枚
19位 中森明菜 2538万枚
20位 TUBE 2455万枚