ある敬愛するブロガーさんが、記事の中で言っていた。
「中国の歴史書『史記』になぞらえて、
1950年代、ロックンロール発祥以降の、
洋楽の歴史を書いてみたい」
洋楽にはさっぱり疎い俺だが、
90年代以降の日本のポピュラーミュージック、
いわゆる”J-POP”にはある程度精通しているつもりだ。
平成の大衆音楽史四半世紀。
俺もまたJ-POP版『史記』をぜひ書いてみたいものである。
しかしたかがJ-POP、されどJ-POP。
もし綿密に掘り下げてその歴史を辿ろうものなら、
果たして何週間かかるか、何万字になるものだろうか…
もはやブログ記事の域を越え、大学時代の卒論である。
よって今日は、あえて”究極的に簡略化させた”、
J-POP25年史を書いてみる。
(1)90年代初頭、日本の音楽市場規模は爆発的に拡大!
”ミリオンセラー時代”の到来だ!!
そんな中、著しい台頭を見せたのが、
B'z、Mr.Childrenら新時代の大物アーティストである!!
(2)90年代中盤になると小室哲哉ファミリー!
そして90年代末から00年代初頭にかけて浜崎あゆみ!
まさにエイベックスが黄金時代を築き音楽シーンを席巻!!
(3)00年代中盤になると、音楽媒体の主流はネット配信に!
音楽市場規模は急激に縮小、”CDセールス氷河期”だ!!
そんな中、孤軍奮闘を見せたのが、
エイベックス最後の雄、EXILEである!!
(4)そして現在10年代!
AKB48が物議を醸すCD商法で音楽シーンを完全独走!!
これにより音楽市場は、その指標意義までもが失墜!!
以上、「ザックリ過ぎるJ-POP25年史」
…どうにもこうにも薄っぺらい。
あまりに壮大で内容の膨大な記事のテーマ。
執筆にとりかかる前に尻込んでしまう点一つ挙げても、
やはり俺は、プロアマ問わずライターには決してなれない。
◆歌手別シングル・アルバム総売上
1位 B'z 8182万枚
2位 Mr.Children 5912万枚
3位 浜崎あゆみ 5056万枚
4位 サザンオールスターズ 4894万枚
5位 DREAMS COME TRUE 4356万枚
6位 松任谷由実 3946万枚
7位 AKB48 3869万枚
8位 GLAY 3853万枚
9位 ZARD 3746万枚
10位 宇多田ヒカル 3622万枚
11位 SMAP 3518万枚
12位 安室奈美恵 3239万枚
13位 CHAGE AND ASKA 3141万枚
14位 嵐 3048万枚
15位 松田聖子 2966万枚
16位 L'Arc-en-Ciel 2927万枚
17位 globe 2893万枚
18位 Kinki Kids 2606万枚
19位 中森明菜 2538万枚
20位 TUBE 2455万枚