万年2番手ドラえもん!ジャンル別5本勝負!! | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

周知の通り、俺は大のドラえもんファンである!

よって今日の日記は、どうか皆さんもご一緒に、
”ドラえもん寄り目線”でご覧いただけると有り難い!!



さて、『ドラえもん』と言えば、
日本の漫画・アニメ界随一のマルチプレーヤーだ!

漫画、テレビアニメ、映画、その他何でもござれ!
メディア発信の多岐多様性は、他の作品に類を見ない。

しかし、これほど多方面で活躍しながら『ドラえもん』、
哀しきかな、どの分野でもNo.1にはなれないのだ!!

そこで以下、ジャンル別『ドラえもん』5本勝負を敢行する!!



(1)漫画編

『ドラえもん』のコミックス累計発行部数は実に1億7000万部!

その人気は日本国内にとどまらず、
アジアを中心に世界各国で翻訳され読まれている!!

しかし週刊少年ジャンプに、新旧3大エースあり!

『ドラゴンボール』!『SLAM DUNK』!
そして世界で累計3億部、社会現象『ONE PIECE』!!

まさにジャンプ勢恐るべし!『ドラえもん』あえなく撃沈。



(2)テレビアニメ編

テレビアニメ『ドラえもん』、放送開始35周年!

今や国民的人気アニメの地位を不動のものとし、
さらには国外においても、世界数十ヶ国で放映されている!

しかし”国民的人気アニメ”と言うならば、
忘れちゃいけない、絶対王者『サザエさん』!!

放送開始なんと45年!ここでも『ドラえもん』一歩及ばず。



(3)劇場映画編

『ドラえもん』といえば劇場映画、過去34作品が公開!
その累計興行収入は、実に700億円以上!!

しかし日本のアニメ映画界には、
とんでもないモンスターが存在する!

もはや説明不要、言わずと知れたスタジオジブリである!!

『もののけ姫』は興収193億円!
『千と千尋の神隠し』に至っては、興収日本記録304億円!!

さすがにこれには『ドラえもん』、手も足も出ないだろう。



(4)キャラクタービジネス編

96年、藤子プロが『ドラえもん』のキャラビジネス解禁。
以後、爆発的な勢いで瞬く間に市場に浸透!

例えばテレビCM!トヨタ、ココス、小僧寿し、その他諸々。
今や一日たりとも、テレビでドラえもんを見ない日はない!!

しかし!日本のキャラビジネス界に2大勢力あり。

黒船来航ディズニー!そして国産老舗のサンリオだ!!

2強を突き崩しそこへ割って入るには、
まだまだ『ドラえもん』、歴史も実績も及ばずか?



(5)原作者編

かくなる上は、作者の名前を持ち出そう!

『ドラえもん』の作者、藤子・F・不二雄と言えば他にも、
『オバケのQ太郎』、『キテレツ大百科』、『21エモン』等々。

まさに日本の漫画史で3本の指に入る大巨匠だ!!

しかしながら、藤子Fは決して漫画界No.1にはなり得ない。
なぜなら、”漫画の神様”手塚治虫がいるからだ!!



以上「万年2番手ドラえもん!ジャンル別5本勝負!!」、
冒頭で述べた通り、見事5戦全敗であった!!

総合力ならば間違いなく、
日本の漫画・アニメ界でもピカ一の『ドラえもん』!

しかし今一つ突出しきれず、どの部門でも1位になれない!!

もっともそれが、ただ読んで観るだけでなく、
俺が全力で『ドラえもん』を応援する理由なのだが。