先日、W杯アジア地区2次予選!
日本3-0シンガポール、日本は予選グループE首位に!!
ちなみにこの試合、たまたま俺もテレビで観ていた。
日本は前半開始早々に2得点!
その後も圧倒的にボールを所持、一方的にゲームを支配。
試合内容を見る限り、5点、6点、
まさに大量得点を狙えるゲームであった!!
にも関わらず、日本は決定機を逃し続けて3-0。
10年以上叫ばれ続けた”日本代表の決定力不足”!
セルジオ越後やラモス瑠偉は、さぞかしご立腹であろう!!
しかし、俺の見方はいささか違う!
シンガポールは前半立ち上がり、早々に2失点。
その時点で、”格上日本”相手に守り固めてる場合じゃない。
最低でも2点を獲り返し、引き分けで勝ち点1、
それが最終予選進出のための、言うなれば絶対条件だ!!
しかしその後も、シンガポールに攻める気配はなし。
自陣深く引いてディフェンス一辺倒。
なぜ、シンガポールは攻めて来なかったのか?
攻めなかったのではなく、攻められなかったのだ!!
日本代表は、 シンガポールが攻めの形を作る前に、
前線の早い段階でプレスとパスカット。
シンガポールは敵陣にボールを運ぶことさえ出来なかった!!
サッカーとは、相手ゴールにシュートを決めるスポーツだ!
しかしそれと同時に、言わずもがな、
自陣ゴールにシュートを決めさせないスポーツでもある!!
サッカー日本代表、攻撃陣の決定力不足!!
それが深刻な課題であることに、もちろん異論はない!
しかし、先日のシンガポール戦についてのみ言うならば。
相手の反撃の機会をことごとく未然に防いだ、
日本代表の”前衛・中盤守備”の勝利である!!