4コ下のいとこに腕相撲で遊ばれた俺 | まきしま日記~イルカは空想家~

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俺のいとこに、AとBの兄弟がいる。
Aは俺の4つ下、Bはそのさらに2つ下である。

ちなみにAは体重100kgの巨漢にして、
中学では野球部、高校ではアメフト部。

バリバリの体育会系だ!



先日、法事で数年ぶりにAとBに会った。

さて、ここで思いっきり話は飛ぶが、
俺まきしまと言えば、埼玉では知らぬ者なき腕力王!

腕相撲友人内最強!
ゲーセンのパンチングマシン友人内最強!

友人内2冠ホルダーである!!

そんな俺から見たら、
Aなんてよちよち歩きのガキの頃のまま。

100kgだかアメフトだか知らんが、所詮AはAだろ?



そんな訳で俺は、
「A!ちょっと来い!腕相撲するぞ!」

Ready go!

両者拮抗!
互いにピクリとも動かぬ、まさに互角の大接戦!

…に見えたが、実際にはAのヤツ、
なんと俺に気をつかって手加減してやがったのだ!!

そして俺は、Aに優しく優しく倒された。

そんな馬鹿な…この腕力王まきしまさんが、
たかがAごときに遊ばれただと!?

まさに親戚中が見てる前で、
俺の長兄としての面子は丸つぶれである!!



このままじゃ引っ込みがつかなくなった俺は、
「次!Bの番だ!来い!」

嫌がるBを無理やり引っ張ってきて腕相撲、
瞬殺してやったぜ!

瞬殺してやったぜ!!