ブログネタ:ハロウィン、日本に根付いたと思う?
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ここ数年急速に、日本に定着した感のあるハロウィン!
きゃりーぱみゅぱみゅ 『Crazy Party Night』
を始めとし、10月に入って以降、
次々とアーティストたちがハロウィンソングをリリース!
俺はしみじみ思う。
「これもまた、時代の流れなのだなあ」
しかし、ここで言う「時代の流れ」とは、
ハロウィン文化浸透のことではない。
”10月にハロウィンソングを出す”ということである!!
かつて一昔も前、CDセールス黄金期。
10月に入るとアーティストたちは一斉に、
クリスマスシーズンに向けてウィンターソングをリリース!
SPEED 『WHITE LOVE』 (97年)
L'Arc-en-Ciel 『snow drop』 (98年)
桑田佳祐 『白い恋人達』 (01年)
これら冬の名曲は、皆10月発売である。
なぜ当時アーティストたちは、
そのような見切り発車を敢行したのか?
その頃のヒットソングは、
2ヶ月にも3ヶ月にも渡って売れ続けたからである!!
しかし時は流れて10年代。
この数年でシングル2週連続1位を達成したのは、
SKE48 『美しい稲妻』 (13年)
AKB48 『僕たちは戦わない』 (15年)
の2曲だけである。
さらに3週連続1位となると、もはや俺の記憶にない!
それどころか現在の音楽チャート、
3週連続でTOP10圏内にとどまるだけでも至難の業だ。
仮に今、10月にウィンターソングを出そうものなら、
クリスマスを待たずして大失速である!!
10月にハロウィンソング!12月にクリスマスソング!
今や1ヶ月も持たない音楽市場、
季節を先取りしている場合じゃない!!