物理学者は「統一理論」にこだわり過ぎている!!
現代最先端の理論物理学!
マクロな天体運動については「相対性理論」を使って説明。
そしてミクロな素粒子の運動については、
「量子力学」を用いて説明。
さらに超ミクロな世界、
つまり特異点については、何も説明する手段がない。
物理学者たちは、この状況がどうしても気に食わない!!
彼らの野望はこうだ!
マクロな相対性理論とミクロな量子力学を統一し、
それによって超ミクロな特異点の謎まで解明してしまえ!!
…それはちょっと無理があるのではないか?
それにしても、なぜ物理学者たちは、
そこまで「統一理論」に執着するのだろうか?
あらためて考えてみるまでもなく、答えは3秒で出た!
「キリスト教だよ!!」
中世ヨーロッパ、近代科学が産声をあげた時、
世はキリスト教社会であった!
そう、この世界は1人の神によって創られたのである!!
そして時は流れて現代。
もはや”神”という概念が、
自然科学とは無縁であることは自明である!
しかしだからと言って、古より積み重ねて来た学術体系、
その根幹を破壊してしまったら、全ての理論が崩壊する!!
よって物理学者たちは、
今もわざわざ手間のかかる「統一作業」を行っているのだ。
ならばもし、近代科学が日本で発祥していたら?
宇宙の全てはとっくに解明されていたかも知れない!!
…なにせ、八百万の神の国ですから。