曹操、袁紹、董卓による三国志が読みたかった!! | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

ハッキシ言って三国志は実につまらない!!

三国の雄と言えばご存じ、
人徳の名君・劉備!乱世の奸雄・曹操!守成の君主・孫権!

三国志演義においては主に劉備が主人公。

そしてその配下の天才軍師・諸葛孔明が
劉備のライバル・曹操の軍勢を次々と撃破していく訳だが…



実際には、劉備、曹操、孫権は天下を争ってなどいない!!

三国が形成された頃には、曹操が中国の3分の2を制圧!

孫権はただ自分の領地を守り固め、天下獲りにはノータッチ。
劉備に至っては、話にもならない弱小勢力だ。

三国志で劉備、曹操、孫権にスポットが当てられたのは、
”結果的に”三国を形成したのがこの3者だったからである!!



真に天下統一の有力候補だったのは、三国鼎立の遥か前、
曹操!名門家のエリート・袁紹!そして極悪非道・董卓!

俺はこの3人の天下獲りを描いた三国志が読みたかった!!

才能と勢いに溢れる主人公・曹操が、
名門・袁紹、極悪・董卓を次々と討ち破っていく。

これこそまさに痛快至極ではないか!!



冷酷な謀略家・曹操は主人公に適さないだろうか?

いやいや、三国志演義でかなり聖人君子に脚色されてるが、
劉備や配下の諸葛孔明も、実際には相当えげつないって!!