ジャイアンの名言、元ネタはシェイクスピア!? | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

『SLAM DUNK』、安西先生は言った!
「諦めたら、そこで試合終了ですよ」

『ルパン三世』、銭形警部は言った!
「奴はとんでもないものを盗みました。あなたの心です」

日本漫画・アニメ界、名台詞は星の数ほどあれど…

その中からNo.1を選べと言われたら、
何といってもこのセリフに尽きるだろう!

『ドラえもん』、ジャイアンが言い放った名言!
「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」!!




さて、まさに”ジャイアニズム”の極みたるこのセリフ、
実は元ネタが存在するのをご存じだろうか?

しかもその元ネタと言うのが、
なんとあの有名なシェイクスピアである!!

ウィリアム・シェイクスピアが1604年に発表した戯曲、
「尺には尺を」(原題「Measure for Measure」)

冷酷無比な裁判官アンジェラが、
ハニートラップにハマり、自ら法に裁かれてしまうという話だが…

その中で登場するセリフが以下だ!
”What's yours is mine, and what's mine is my own”

もはや和訳するまでもない!

「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」
まさにジャイアンのセリフそのまんまではないか!!




シェイクスピア渾身の執筆作!

それが400年後、東洋の果ての果ての小さな島国で、
大衆寸劇にまんまとパクられていると知ったなら…

恐らく天国で嘆いているであろうシェイクスピア、
そんな彼に、俺は言ってあげたい!

「大いに胸を張れ!かの名台詞は時代も国境も越え、
今やアジア40億人の人気の的だぞ!!」