言うまでもなく、宇宙は大きい!とんでもなく大きい!!
「どれくらい大きいか見当もつかないし、
つかないままでいい!」
それが一般常識人の感覚であろう。
ところがご苦労にも、宇宙の大きさを計算したヤツがいる!
米の物理学者レオナルド・サスキンドだ。
彼の導き出した解は、
10^10^10^122
(10の10乗の10乗の122乗、「^」は累乗を表す)
全く以てチンプンカンプンながらも、当然わいてくる疑問!
「単位はメートル?それとも光年?」
回答すると、メートルでも光年でも、
「単位は別に何でもいい」
しかし、それは何とも聞き捨てならない!
1光年≒1京m=10000000000000000m
単位が1京倍も違っていたら、それこそド偉いこっちゃ!
何でもいい訳がない!
だが、もう一度言う。メートルでも光年でも、
「単位は別に何でもいい」
なぜなら、メートルだろうと光年だろうと、
1京倍程度の差異など、無視していい誤差だからだ!!
今、10^10^10^122を1京で割ってみると…
100000000000000000=10^16≒10^10^1.2
10^10^10^122÷10^10^1.2
=10^10^(10^122-1.2)
=10^10^(1000000000000000000000000000000
0000000000000000000000000000000000000000
0000000000000000000000000000000000000000
0000000000-1.2)
見ての通りだ!
もはや「-1.2」など、あってもなくてもどうでもいい!!
例えば、人間が素手でライオンに挑むとする。
その時、動きにくいスーツだろうが動きやすい道着だろうが、
結果は全く変わるまい!
1メートルと1光年、1京倍というとてつもない差異!
それさえも、大宇宙のスケールから見たら、
その程度の極めて微々たる誤差となってしまうのだ!!