日もどっぷり詰まった秋の夜長。
先週はずっと、テレビでアジア大会を観ていた!
別に関心はない。ただ、部屋に音が欲しかっただけだ。
だからと言って、他にろくな番組もやっていない。
そこは民放キー局、もっと頑張れや!
ちなみに俺は、スポーツ観戦にはサッパリ疎い!
強いて観るとするならば、
サッカーと…あとボクシングぐらいである。
従ってアジア大会と言っても、
そのほとんどが、俺には全く興味のない競技ばかりだ。
先日、男子テニス、その後に女子卓球。
語弊を恐れずに言うならば、
テニスと卓球、俺からすれば実に似通った競技である!
ともにラリーで相手の隙を誘い、
ここぞ、とばかりにすかさずスマッシュ!似ている。
さて男子テニス、観ているうちに寝そうになった。
選手やファンには申し訳ないが、退屈この上ない!
一方女子卓球、こちらはまあまあ白熱して面白かった。
一見すると、競技として似通ったテニスと卓球。
一体何が、俺の脳内で明暗を分けたのか?
要因は簡単、ズバリ”音”である!
まずテニス!ラリーの音も小さく、
また慣習的マナーなのか、観衆も静まり返っている。
一方卓球!ラリーの音は小刻みにテンポ良く、
ポイントが入る度に、観衆も遠慮なく大歓声を挙げる!
「今週はずっと、テレビでアジア大会を観ていた。
別に関心はない。ただ、部屋に音が欲しかっただけだ」
あくまで俺の個人的結論!
単に部屋のBGMとしてかけるならば、
静か過ぎるテニスよりも、断然騒がしい卓球に限る!