先日、日テレのW杯特番にて、
「日本人が好きなサッカー選手ベスト100」が発表された!!
そのトップ10は以下である!
1位 ロナウジーニョ
2位 ベッカム
3位 カカ
4位 メッシ
5位 ロナウド
6位 C.ロナウド
7位 ジーコ
8位 香川真司
9位 ネイマール
10位 ペレ
一体どこの海外サッカー通にアンケートを取ったんだか、
10位以内に日本人選手は香川真司ただ一人であった。
さて、ここでは海外のサッカー選手は置いておく。
ベスト100にランクインした日本人選手を一気に列挙!
(総勢28人!ここはサクッと読み流されたし)
8位 香川真司
11位 長友佑都
12位 本田圭佑
17位 中村俊輔
18位 三浦知良
20位 内田篤人
21位 中田英寿
23位 遠藤保仁
24位 岡崎慎司
26位 長谷部誠
29位 川口能活
33位 中山雅史
35位 川島永嗣
42位 小野伸二
44位 柿谷曜一郎
45位 宮本恒靖
50位 田中マルクス闘莉王
53位 ラモス瑠偉
54位 稲本潤一
55位 清武弘嗣
61位 中村憲剛
65位 吉田麻也
68位 中澤佑二
74位 大久保嘉人
81位 名波浩
90位 松井大輔
91位 井原正巳
98位 楢崎正剛
まあ当たり前と言っちゃあ、当たり前なのだが…
ランクインしているのは現日本代表か、近年の代表選手ばかり!
往年の人気選手はほとんど名を連ねていない!!
これは何ともアンフェアではないだろうか!?
そこで今日は、世代間の有利・不利をも考慮した、
「日本人が好きなサッカー選手ベスト20」を決定したい!!
まずランキングの対象は、上記ベスト100にランクインした、
Jリーグ開幕以降の日本人選手とする!!
そして今や記憶に薄くなった、
過去の人気選手のディスアドバンテージ!
これを解消するために、「世代調整指数」を導入する!!
世代調整指数は、各選手の日本代表選出時期に応じて、
94年アメリカW杯アジア地区予選時 1.25
98年フランスW杯時 1.20
02年日韓W杯時 1.15
06年ドイツW杯時 1.10
10年南アフリカW杯時 1.05
14年ブラジルW杯時 1.00
の6段階に設定する。
尚、W杯あるいは予選に複数回出場している選手については、
最も指数が高くなり有利となる初選出時期で換算する。
そしてランキングの指標となる「人気ポイント」!!
それは以下の式で算出する!
人気ポイント=(101-ベスト100順位)×世代調整指数
例えば、本田圭佑を例にとると…
本田のベスト100順位は12位。
W杯初出場は10年南ア大会、 よって世代調整指数は1.05。
これらより本田の人気ポイントを計算すると、
(101-12)×1.05=93.45 となるのである!
以上の手順を踏まえ、各選手の人気ポイントを算出!
それに基づいてランキングされた、
「日本人が好きなサッカー選手ベスト20」結果は以下だ!!
1位 三浦知良 103.75
2位 中田英寿 96
3位 長友佑都 94.5
4位 本田圭佑 93.45
5位 香川真司 93
6位 中村俊輔 92.4
7位 川口能活 86.4
8位 内田篤人 85.05
9位 中山雅史 85
10位 遠藤保仁 81.9
11位 岡崎慎司 80.85
12位 長谷部誠 78.75
13位 川島永嗣 69.3
14位 小野伸二 67.85
15位 宮本恒靖 64.4
16位 ラモス瑠偉 60
17位 柿谷曜一郎 57
18位 稲本潤一 54.05
19位 田中マルクス闘莉王 53.55
20位 清武弘嗣 46
まあ予想通りというか何というか…
やはりカズ、中田は強かった!!
そんな中、特筆すべきはDF長友、内田、そしてGK川口!!
少なくともJリーグ開幕当初、
攻撃的選手ばかりが脚光を浴びていた日本サッカー!
しかし今や、ファンの注目は守備的な選手までに!!
これは日本のプレースタイルの進化、
及びファンの視点の多様化と言って良いのではないか!?