まきしま日記~イルカは空想家~

まきしま日記~イルカは空想家~

ちゃんと自分にお疲れさま。

ダイエットの際は、目の前の体重に一喜一憂してはならない。2週間前を反省し、2週間後に期待するのだ。

 

ダイエットにおいては、行動と結果に大体1週間から2週間のタイムラグが生じる。今日食べ過ぎれば2週間後に体重が増え、今日食べるのを我慢すれば2週間後に体重が減るのだ。だから継続的に体重を記録することが重要なのである。

夏が近づき、ふとある懸念が頭をよぎった。もしかしたらもう一生、俺は海へ行く機会がないのではないか。

 

皆さんは一体どこまでお一人様ライフを満喫できるだろうか。俺は一人居酒屋や一人焼肉は余裕である。恐らくその気になれば一人ビュッフェにだって行けるだろう。しかし一人海水浴はあまりにもハードルが高いように思えてしまう。手始めに一人プールに行くにも、まずはダイエットを成功させねば。

先日目標体重を達成した俺であったが、迂闊にもリバウンドしてしまった。近所のスーパーが一時休業したため、食生活が大きく乱れてしまったのだ。不本意だが、ダイエット再開である。

 

まずダイエットにおいては、大体3ヶ月から半年を期間に定めなくてはならない。そしてダイエットの要とは、半年間継続可能な食生活を構築することである。適切な食生活さえ習慣化できたなら、体重減少は後からついてくる。皆さんも一緒に如何か。

先日俺はYouTubeにて、ブルース・リーの動画を観ていた。そして無性にパンチングマシンが打ちたくなってしまったのだ。

 

学生時代、俺はゲーセンのパンチングマシンにハマっていた。当時はスコア230を叩いて周囲をざわつかせたものだ。そして恐らく今でもスコア150くらいなら出せるだろう。しかし40を過ぎたオッサンがヤンチャ盛りの若者に混ざってゲーセンでパンチングマシン、その光景は果たして如何なものか。この歳相応の羞恥心こそが、俺にとっては肉体の衰えよりも遥かに深刻に行動力の妨げとなるのである。願わくば、身も心も若くありたいものだ。

先日俺はABEMAにて、AIの遺電子というアニメを観た。これがまさに隠れた名作であったので、ここで紹介したい。

 

同作の最大の特徴は、AIとの共生社会を肯定も否定もせず前提として、倫理のあり方を問うている点だ。テクノロジーの発展と人間性の喪失、その是非は何十年も議論され結論の出ないまま、すでにそれは実現しようとしている。私たちは確定した未来を受け入れた上で、新たな思考課題を求めるべきではないか。