マキシン創業記念日 2月25日

 

 

1940(昭和15)年2月25日

神戸の地で産声をあげた婦人帽子店「マキシン」は

戦後、ファッションが大衆化する中

エレガントなハットを製作していたマキシンは

女性たちの憧れのまなざしを受けるようになった。

 

1970(昭和45)年

大阪万博でも文化遺産としてタイムカプセルの収蔵品に

選ばれ、現在も大阪城公園に埋没され

その一つは5000年後に開封予定。

 

創業者 渡邊利武氏

 

また現在は、大阪市の歴史博物館に展示されています。

帽子は紅色のベレー帽子で、弊社製作部の山口巌

(のちの神戸マイスター、黄綬褒章受章)が製作しました。

 

 

1970大阪万博 タイムカプセル

※次回開封は西暦2100年予定

 


その後、昭和59年

創業者・渡邊利武息子である渡邊浩康氏が社長就任。

五輪選手団や航空会社などから制帽のオーダーを頂き

婦人帽子やマキシンは広く知られるようになった。

 

しかし平成4年に浩康が急逝。

急遽、現社長・渡邊百合が社長を引き継ぎ現在に至る。

 


マキシンは

ラテン語の最高や最上を意味するMaximum(マキシマム)

に由来している。

最上の技術、最高の素材で顧客に最大限のホスピタリティを尽くすという自負とこだわり。

 

その心根が現在にまで息づいているからこそ

長年にわたり愛され続けてきたのだろう。

これまでも、これからも変わらない製法にて

帽子を丁寧に製作してまいります。

 

 

関西テレビ「ノックは無用」番組へ商品提供

 

創業者 渡邊利武氏とスタッフ

 

二代目 渡邊浩康氏とスタッフ

 

帽子のファッションショー

 

マキシンの社歌

作曲は木田太郎(現在のキダ・タロー氏)

 

2010年 上海万博日本館の男女制帽