麺屋武蔵 神山@東京都千代田区内神田 | まきしぼんば~!

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気まぐれラーメン食べ歩き

神山、と書いて「かんざん」と読みます。
久々に神田駅の近くで仕事だったので麺屋武蔵の系列のこの店
へ。JR神田駅を降りて商店街を通り、徒歩1分くらいのところに
あるのでよく行く店です。
 
ここの商店街はラーメンをはじめ、和洋中色々な飲食店が立ち
並んでおり、ここで飲食関係の店をやっていくのは余程の覚悟
がいると思います。ラーメンでも、有名どころの家系の「わいず」
が近くにあり、「三田製麺所」、「油王」、「春樹」、「らーめん海人」、
それでまたわいずの隣に味噌ラーメンの店が開店してたし、まさ
に群雄割拠。
千葉でいうと、ちょうど京成大久保の商店街をイメージしていただ
いて、更にいろんな店が軒を連ねているバージョンでしょうか。
 
で、この店なんですが、最初来た時、正直言って新宿の本店で
長時間並んだあげく食べたら期待ほどじゃなくてガッカリした記憶
があったんでそんなに期待してませんでした。
しかし、食べてみたらほどよく甘さを感じるスープ、もちもちした中
太麺、角煮かと思うくらいの厚切りチャーシュー・・・。あっさりのよう
で実は味は濃いめというギトギト濃い味好きの私でも満足する
ものですっかり気に入りました
しかも、並、中盛、大盛全て無料で選べるので大食いの人有利!
(中盛でもけっこうな量があるので、私はいつも中盛ですが。)
以来、ここらで仕事がある時はちょくちょく顔を出しています。
 
入店したのは13時過ぎで、「少しは客足も落ち着いてるかな。」
と思いきや、やっぱり盛況でした。ここの店はカウンター席オンリー
で17席くらいあるんですが、いつも混んでて、食べてるお客さん
の後ろに立って、店の人から声がかかったら空いた席に座るという
いわゆる背後霊待ち形式の店です。けっこう人気店なのでお昼の
時間帯は大体これを覚悟しなければなりません。
 
この店は体育会系のノリのお兄さんたちが店員をやってて、いつも
元気一杯で「らっしゃい!」と声を張り上げています。面白いのは
麺の湯切りをするときに「セイッ!」「ヨイショ!」と全員でかけ声を
かけること。お客さんの捌き方もテキパキしてて、待っている間に
ちゃんと次のお客さんの分も作っててくれてて、着席したらまもなく
運ばれてくるように計算してくれてます。客のあしらいですごいな
と感心するのは、この店と二郎の各店舗くらいですかね~
 
で、じゃあゴリゴリの男系の店なのか、というそうでもない。
たとえば、グラスは赤と青の二種類があって、男は青、女は赤と
区別して出してくれているとか。「別にそんなのどっちだっていい
よ!」という声もあるかもしれないけど、そういう細かな気遣いって
女性は嬉しいんじゃないのかな(予想)。現に、女性客も女性同士
でチラホラ。そういえば、間接照明っぽい雰囲気はバーみたいな
感じとも言えなくもない・・・かな(笑)
 
それで、本日はノーマルの「らー麺」(750円)中盛を注文。
いつもは全部乗せタイプの「神山らー麺」なんですが、久々に基本に
戻ってデフォなやつを。ほんとはここって武蔵だからつけ麺なんで
しょうけど、私は汁物が好きなんでいつもこっちです。
 
で、運ばれてきたラーメンはやっぱり淡く甘さを感じるスープが
もちもちする麺にからんでて美味しかったです。あっさりじゃなくて
ある程度濃厚さを保ってるのがいいんでしょうねえ。
煮豚風のチャーシューもいい感じでした。結局、スープもほとんど
飲み干してしまい、いつもどおり「大盛にすればよかったか。」と
後悔することしばし。でも、大盛にしちゃうと満腹すぎて午後は
眠くなっちゃうし(笑)
 
今度来るときはつけ麺にチャレンジしてみようかな~
 
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