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Maxi Motor Magazine

最近すっかりサボリ癖が付いてしまい更新不足なblog

『Eco Car Cup 2017 冬大会』参戦レポの続きです。
(前回までの記事はコチラ → Part.1Part.2Part.3Part.4Part.5

 

 

さて、和気合い合いとしたグリッドウォークタイムも終了し、いよいよここからが本番です。

 

ブリーフィングで注意があったように、ちゃんとエンジンを始動し、シフトをドライブに入れ、ハンドブレーキを解除して、スタートの時を待ちます。

 

ポールポジションの位置にいますので、スタートシグナルが遠くて見にくいということは一切ありません。(笑)

 

1分前を示すライトが消灯した後、5つのライトが順に点灯するのをじっと見つめ、消灯!

 

よっしゃ、フルスロットル !!

 
 
[Photo by Shinoさん]
 

…となるべきなのですが、ここで突然「あれ? これでスタートして良いんだよね?」という不安の虫が頭をもたげて来ました。

 

レース観戦で何度もスタートの光景は目にしているものの、自分自身が経験するのは当然初めてです。

しかもポールポジションの位置にいるため自分の前には1台もおらず、前方のクルマが動くのを確認して、自身の行動の正当性を補完する事もできません。

 

この一瞬の躊躇がスタートダッシュの加速を鈍らせました。

 

ルームミラーで後方を確認すると、発進加速に自信があり、RCZが出遅れたと見たであろう3番グリッドのBMW M3 373号車が、車体を右に振ってオーバーテイクを試みようとしています。

それを見てようやくレーススタートで間違いないと自分の中で消化でき、「抜かれてなるものか!」とフルスロットルにしたのでした。

 

実家の田舎道であれだけスタート練習をしたというのに、全て水の泡です。

テンパっててスタート時に左足ブレーキにするのも忘れていましたよ。ガーン

 
[Photo by rockriversポジティブシンキンさん]
 

373号車を押さえて1コーナーに向かうRCZ。

 

ですが、Challenge180初出走の我々は、この1周目のポジション争いがどれほど激しいかイマイチ理解できていませんでした。

 

昨日の練習走行で組み立てたエコラン基準のペースノート通り、1コーナーの遥か手前でアクセルオフしたら、右側を14番グリッドスタートのアウディS1 24号車がぶっ飛んで抜いて行くではありませんか !!

 

そんなに飛ばして1周目3分ジャストのペースに収まるの?(Challenge180の規定周回タイムは3分15秒ですが、1周目だけは3分が規定タイム)と、fuzzyさんと一緒にいぶかしむ私。

 

[Photo by Shinoさん]

 

24号車に抜かれた段階で、我々には2つの選択肢がありました。

 

一つ目はこのまますぐに24号車を追従する事。

当然24号車もルールに則って走っている訳ですから、その周回タイムは3分ジャスト+αを目指している筈です。

だとしたら、自分達のペースノートの事は一旦忘れて、24号車の後を何も考えずにピッタリ着いて走ったとしても、おのずとほぼ同タイムでクリアできる筈です。

 

もう一つは、あくまで自分達が考えたペースノートを遵守し、1周目も自分達なりのエコラン走法に徹するというもの。

 

瞬時の判断が必要な場面でしたが、24号車は3分切っちゃうんじゃないの?と思い、事前に自分自身の中でシミュレーションしてきた後者の方が安心と考えた私。

 

冷静になった後から考えれば、言うまでもなく正解は前者で、こちらは誤った選択ですよね。

 
[Photo by rockriversポジティブシンキンさん]
 

1周目は、我々が定めた各チェックポイント毎の基準ペースより3秒づつ速く走るつもりでしたが、他車の第1、第2セクターはRCZよりずっとペースが速く、あれよあれよと抜かれて行くばかり。ガーン

 

失ったポジションを第3セクターで回復しようとしましたが、接触が怖くてオーバーテイクができません。ショック!

 

結局、規定タイムより8秒も遅く、大幅に順位を下げてオープニングラップを終えたのでした。

 

友香さん、せっかくのポールポジションだったのにすみません。あせる

 

 

F1中継で、ウィリアムズチームが自分達の作戦に固執するあまりに優勝を失うのを見て、「なんで臨機応変な対応できないかなぁ~」なんて思っていましたが、いざ自分がその立場になると中々できないものですね…。

 

 

<つづく>