『Eco Car Cup 2017 冬大会』参戦レポの続きです。
(前回までの記事はコチラ → Part.1、2、3、4、5、6、7、8、9)
我がTURTLESのメンバー 先川知香さんが、ご自身が副編集長を務める『 Motorz 』にエコカーカップ参戦記事を公開されましたので、是非ご覧になってくださいませ。
(記事は → コチラ)
記事中ではPEUGEOT RCZに関しても特別に取り上げていただいています。
もしや Motorz 公認参戦マシンに昇格か? ![]()
次回は Motorz のステッカーを貼って、スポンサーマネーをたっぷりいただく事にしましょうかね。(待て)
[Photo by Shinoさん]
今回参戦車両を、前回出走車のプリウスαからプジョーRCZに変更した訳ですが、サーキット走行初心者が多い我がチームとしては、Challenge180を闘う上で正解だったのかもと感じています。
まず、RCZは最近のクルマの中では群を抜いて後方視界が良い!
今回とにかく後を気にして走る必要があった我々にとって(苦笑)、しっかり後方を確認できたのは安全上非常に有益でした。
次回以降はこの後方視界の良さを、ブロックライン走行に活かせるようになると良いのですけどね。![]()
RCZはコーナーリング時にロールが少ない!
ステアリングの切り増しや切り戻し等、姿勢変化に起因するお釣りの動きは、運転していてヒヤリ!という心的負担に繋がるので、これがないのは望ましい事だと思います。
RCZは切り増しや切り戻しをしても車体が揺らぐ事はほとんどないので、安心して運転できたのではないかと思います。
ステアリングにダイレクト感あり!
最近の車としては少々重めではありますが(それでも306よりは軽い)、小径でクイックな操作感は「レースをしてる~」という演出に一役買っていたのではないかと。
ちなみにコカコーラとヘアピン外側の縁石にタイヤを乗せてみた所、縁石のステアリングへのキックバック(?)が凄くて、危うくスピンしそうになったのは内緒です。(笑)
235/45 R18 という、燃費走行に喧嘩売ってる極太タイヤを履いてるのはマイナスポイントに感じますが、コーナーの安定感は安心感に繋がると好評価方向にしておきましょう。(タイヤの影響が出る程攻めてませんけどね(笑))
「プリウスαより価格帯がちょっと上のクルマなので扱いに緊張する」って皆が言ってた点はマイナスポイントであるかもですが。![]()
[Photo by Shinoさん × Image processing by Maxi]
さて、サーキット走行に慣れていないメンバーが多い我がチームの場合、コ・ドライバーの仕事は各チェックポイントのタイムキーパーだけに留まりません。
私の少ないサーキット走行の経験を基にしてですが、ライン取りのアドバイスをしたり、アクセルオフのタイミングを指示したり、スピードメーターを確認して速度の出し過ぎを指摘したり、前走者のオーバーテイクを促したり、追走車から抜かれる時の安全確認をしたり、コーナーポストで振られているかもしれないフラッグを確認したり。
昨年のEnjoy60の時に1時間担当してもなんて事はなかったので、今回30分多い1時間半を担当しても大差はないだろうと安易に考えていたのですが、正直甘かったです…。![]()
スピードが速く接近戦の多いChallenge180では、神経のすり減りっぷりが全然違いました。
コーナーリング速度も速いので、コーナーの度に踏ん張って身体を支える必要があり(RCZのシートは全くホールド感がなくゆるゆるなので)、身体的負担も多少増えていたかもしれません。
[Photo by Shinoさん]
そんな影響があったのでしょうか、最終スティントの先川さんがドライブするターンでは、時々脳が状況に対応できなくなってしまい、的確な指示が出せなかった結果、2回もタイム超過のペナルティを受けてしまいました。
先川さん、安定した走りをリードできなくてごめんなさい。
こんなに遅いペースでもアップアップだというのに、これより遥かに速いスピードの中、全部一人でこなしてるレーシングドライバーって凄いですね。
中山雄一選手が「自動車レースって、100mを全力で走りながら計算ドリルを解いてるようなもの」と比喩していたのを、身に染みて味わった感じです。
[Photo by rockriversポジティブシンキンさん]
決勝がスタートする前、皆んな3分15秒近辺のタイムで走れるだろうか?という心配を抱いていた私。
友香さんも決勝前の練習走行を走ってみて、「規定タイムで走るのは大変そう…」という感想を抱いていたそうです。
でも走り出してしまえば意外と何とかなるもので、友香さんも後半では走りに余裕が出てくるくらいでした。
ちなみにスタートでトップに立ったアウディS1 24号車は、終始3分15秒の規定タイムから1秒以内をキープして走り続けたとか。
解説の由良さんも驚く安定っぷり。
我々だって、渋滞に阻まれたり、追走車の煽りに負けて譲ったり、強引にインに飛び込まれて緊急回避のブレーキングをしたり、ピットロード進入路で低速走行に付き合わされたりのロスタイムがなければ、3分15秒近辺のタイムが出せたはず!(←排除条件、多過ぎ(笑))
結局、これらの自分達のペースを乱す不確定要素をいかに減らす事ができるかが、上位フィニッシュの鍵なのかもです。
ベテランチームには参加した分だけノウハウがたくさんあるのでしょうね。
うん、我々も一歩一歩前進して行こう!
[Photo by Sakamotoさん]
我々は結果的には、100km/h縛りやチェックポイントのタイムキープにこだわり過ぎた影響でギクシャクした走りになってしまったので、次回はセクター3手前迄はもっとクルマ任せで自由に走ってもらうペースノートにした方が良いかな?と思った次第です。
私個人としては、直線区間を多少速度アップするとしても、それ以上にコーナーリングスピードを上げる事によって、セクター3までのタイム短縮を図り、サーキットを攻めてる感を楽しみつつ低燃費に繋げられたら良いなと思っています。
表彰式前に行われた由良さんのトークショー内でも、「コーナーで高いスピードをキープできるプロドライバーの方が燃費的にも優れていた」と仰ってましたので、目指すべき目標はやはりソコでしょう。
前述した、コカコーラとヘアピン出口の縁石踏みのリスクが増すのが心配点ですけどね。![]()
[Photo by Sakamotoさん]
さあ、今回のレースの反省(私のせいで2回ペナルティを受けてしまった言い訳とも言う)と次回以降の展望が見えた所で、いよいよ次回最終回です。
本エントリーでほとんどまとめてしまったので、次回は結果と小ネタくらいかな。
<つづく>





