まずは バンテアイ・スレイ から。
ここはアンコール・ワットを作る為の練習台として造られた、という良くわからない経歴を持つ100m四方程度の小さな寺院です。
面積も小さく、塔の高さも低いですが、あちらこちらに掘られた彫刻の状態は良いです。
赤砂岩に深く掘られた彫刻がくっきりと残っています。
「東洋のモナリザ」と呼ばれるデヴァターもここにあります。
つまり、練習で彫った物のほうが本番より出来が良かったと•••(^^;;
ガイドブックで見ると立派な「東洋のモナリザ」ですが、それ程大きい訳でもなく(7~80cmくらいかなぁ)、ロープが張られていて近づくことも出来ないので、肉眼は勿論、普通のデジカメやiPhone程度のカメラでは上手く撮ることは難しいです。
行ったのが午前中、モナリザは建物の西面にあるため、逆光になり更に撮りづらかったと言うのもありますが。
小さなバンテアイ・スレイをサクッと観たあとは車でクバール・スビアンまで移動。
クバール・スビアンはシェムリアップから北東に50km程離れた山の中、シェムリアップ川の源泉です。
と、言うことで昨日に引き続き、今日も"登山"です。
( ̄◇ ̄;)
ガイドブックには「40程のトレッキング」と書いてありましたが、イヤイヤイヤイヤ、なかなかキツイ山道です。
途中、二箇所程急斜面があります。
好奇心で一度は登れるけど、何度も登るには信仰心が必要だと思いました。
体力の無い方にはキツイかも知れません。急斜面に加え、暑さでかなり汗かきます。途中途中での水分補給は大切です。
でも、乾期だったこともあり、日本にいる時に思っていた程湿度はなく、日本の夏よりは過ごし易いかも。暑いけど。(^^;;
山道をテクテク歩いて行くと、目的地のクバール・スビアンに着きます。
クバール・スビアンとは
クバール=橋
スピアン=頭
だそうで、「高い処にある橋」を意味するそうです。
ここには150m程続く川底に彫られた彫刻を観に来ました。
この彫刻の上を水が流れることで清められので、下流のシェムリアップ川は聖水が流れる川になる、と言うことです。
ひいこらと下山したところでお昼ご飯です。
登山前に飲もうと思ったけど、絶対に登山の後の方が美味しいと思って我慢したココナッツジュース(今回2回目。1USD)を注文します。
売店のお姉さんが店先のクーラーボックスの蓋を開けます。
同じように売られている缶やペットボトルの飲み物より、数が売れないココナッツの方が良く冷えてる場合が多いのは考慮済みです。
でも•••お姉さんは何も取り出さずにクーラーボックスの蓋を閉めます。
どうやら、入って無かったみたい。(^^;;
店の奥か別のクーラーボックスから持って来るかな~と見ていると、
お姉さんは平然と僕の足元に積んであったココナッツの山から一つ手に取って鉈で切り込みを入れ始めます。
もうこの時点で覚悟出来ました。orz
暑い中でヌルいココナッツジュースを飲んだあと、車で一時間程離れた ベン・メリアに向かいます。
ベンメリアは遺跡に生えた樹々を伐採していないので、「密林の中の古代遺跡」な雰囲気がたっぷりと残されていて人気の遺跡です。
と、ここでアクシデント発生。
ベン・メリアまでの赤土未舗装の道を快調に飛ばしていたら、突然、車がパンク。(^^;;
そりゃ、あんな道をあのスピードで走ってたらパンクもするよなぁ、て感じです。
タイヤ交換を手伝おうと車の下を覗き込んでいたら、ベキっと聞き慣れない音が。Σ(゚д゚lll)
胸に掛けていたサングラスが道路との間に挟まって折れちゃった••• (>_<)
色んなとこに一緒に行ったサングラスだったのになぁ。
帰ったらヤフオクで同じ物を買おう。
気を撮り直して、ベン・メリアへ。
ここが樹々に覆われたままなのには理由があります。
•規模が小さい
•アンコール遺跡群から少し離れている
•かなり崩れてしまっている
•彫刻が少ない
これらの理由から、多大な費用と時間をかけて修復したところで、観光の対象として人気は出ないだろう、
それならばいっそのこと、ジャングルの古代遺跡として売り出そう、と言う訳です。
このアイデア、大当たり。(^○^)
さらにここ、ベン・メリアならではのスペシャルなオマケがあります。
それは「どこに行ってもいい。(ただし、自己責任)」
このオマケのおかげで、
東西 900m 南北800m の巨大フィールドアスレチックの誕生です。
五体をフルに使って、樹の枝や蔦を利用して巨石を足掛かりに遺跡の中を探検出来ます。
遺跡を直に遠慮無く触れるのも素敵です。
ここ、一日中いても飽きないなぁ~
こゆとこ、大好きです。
♪( ´▽`)
でも、時間は経ってしまうもので、
今日の予定はこれでお終い。
一時間クルマに乗って、シェムリアップ市内に戻ります。
一度ホテルに戻り、着替えてから
今日はオールド・マーケットへ買い物&夕飯に。
お土産買って、自分用にも記念品買って、食事は行ってみたかった「スープ・ドラゴン」へ。
ここでは「チュナン・ダイ」と言うカンボジアの牛鍋を食べることが出来ます。
牛肉団子やエビで出汁をとったスープに、生玉子を絡めた牛肉、キノコ、青菜、揚げた湯葉を入れ、特製の甘辛酸っぱいタレをお好みでつけながら食べます。
かなり汗もかきますが、美味しい‼
その上、ヘルシー!
鍋で暑くなった身体に、二階の欄干(壁や窓じゃない)越しに吹く夜風が心地良く。
テーブルの下にいた子猫と一緒に素敵な時間を過ごせました。(^。^)