夫とは30年以上一緒にいたので、大体のことは把握していると思っている。
ただし、あくまでも私とは別人格なので、事実や夫の感情の正確なところまではわからない…ということを、あえて記した上で、夫について書いていこうと思う。
夫の実家は裕福だ。
ただし、夫の父、つまり義父が経営者として成功したからであって、もともとは貧乏で慎ましい暮らしをしていたらしい。
私が初めてご両親に会った時、ものすごく上品で驚いた。
あっ、これ場違いだ…と思った。
最初にお食事と言って連れて行ってもらったところはお寿司屋さん。
もちろん回らない 笑
2回目の訪問の時に、当時彼氏だった夫が実家に泊まって…とやたらいうので、泊まったことがある。
その時に妹さんたちも私が買わないようないい服を身につけていて、パジャマでさえも良さげなものを身につけていて、話をしていても、あまりにも世界も価値観も違いすぎて、その晩布団の中で大泣きしていますぐ帰りたいと思ったことを覚えている。
別室で寝ていた夫は、もちろんそんな私に気づくはずもなく、
翌日、私が感じた違和感を一生懸命に説明したんだけど、
「そんなのみんな気にするような人じゃない」で終わり。
あーそうなのかなぁと思った、当時の素直な私。
もっと自分の気持ちに寄り添ってあげればよかったなと今となっては思う。
夫の実家は素敵、私の実家は貧乏
格的にも夫の実家が上…みたいな構図が私の頭の中に無意識にできてしまい、
私の価値観を押し通すなんてことは到底できなかった。
うちの両親は金銭面ではどうしようもなかったけれど、愛情はある人だった。
教育熱心でもなんでもなかったけど、日々の中で美味しいものを作ってくれたり、夏は1泊の民宿旅行に行ったり…
贅沢なことは何もなかったけれど、できる範囲での楽しみはたくさんもらっていたように思う。
後に私は3人の子育てをするのだけれど、3人の子育てを子どもファーストでできたのは、
両親が私を自分の事よりも子供のために…という思いで育ててくれたからだと思っている。
(金銭的なことは除く)
でも夫の両親も決して愛情がないことなどなく、特にお義母さんは愛情豊かで本当にいい人です。