こんばんちは。
気が付けばもう5月ですか
毎回滑り込みでブログを描いてまして、何を書くかは大体当日に決めることに
なっています。
記事のネタはいっぱいあるんでまあそんなもんですよ
漫画の進捗はといいますと10pぐらい終わってます
ただ今回長いので5月中は厳しいかもしれません。
チンピラの話は次回で完結となります。
やっとこさ1ヵ月で閲覧数1000行くようになりました。
大御所に比べたらカスみたいな数字です。
はるか格上と比べても仕方がない。心が挫かれるだけです。
比べるべきは過去の自分。
確かに前には進んでいる。
みんなも目標があるならトップと比べるのはやめようね。
心が折れるよ!
1年前の自分に勝てればいいのだ。
それを積み重ねるだけだ。
画力を上げたいなら漫画を描け
続いて表題です。
私自身大して絵は上手くないのですが
それでも人に何かを伝えられる程度には画力はあると思ってます
漫画が画力向上に効果的なエビデンスは大きく2つに分けられます。
まず一つ目
■練習モチーフの多様性
私はエロ絵師の時はピチピチの服ばかり描いていたので、
シワがあったりゆったりとした服が苦手なわけです。
というかリアルであってもダボダボの服がそもそも好きじゃない。
できることなら描きたくない。
漫画制作に当たりそんなことは言ってられません。
巫女服は好きじゃないんですが、すずめはそういうキャラなので
向き合って行かねばなりません。
おかげで少しずつ技術が上がってると思います。
とはいえ下手なんですが。
そもそも漫画とは現実のあらゆるものを描かねばならないので
選り好みできないんですよね。
強制的に描きたくないものを描かされる。
特に建物や車は日常に当たり前に存在するのに描くのはかなり難易度が高い。
今は手描きで背景描いてる人は少数派だとは思いますが
言いたいことはそういうことです。
これは人物の構図においても同じことで、漫画はコマの中で人物が
必ず何かしらの行動を取っています。
物語が進むわけですから常に棒立ちなんてことはあり得ないわけです。
イラストだと自分の得意なポーズや好きな構図しか描きませんが
漫画はそうはいきません。
強制的にあらゆるポーズを描かされるのです。
頬杖をついて座っている、前かがみで走っている、
けだるそうに寝ている、ナイフを振りかざしている、
それを心理的効果を高めるためにあらゆるアングルで描かなければいけません。
絵師でもいろんな構図は描くし、それはそうなんですが、数が違います。
作者の意思は関係なくストーリー上描かされるわけです。
描くのが嫌でも物語の進行を伝えるためにその構図を描かなきゃいけない。
漫画は構図から逃げられません。
構図から逃げると読みにくい駄作になります。
表情から逃げられません
表情が下手だと感情移入できません
上質な作品を描くには苦手な物も描くしかない。
このクリーチャー、金輪際描きたくないですね。
デザインが面倒くさすぎる。
でもおどろおどろしさは伝わるはず。
これが漫画から得られる画力向上の側面の一つです。
多様なモチーフに向き合わざるを得ないこと。
です。
続いてもう一つ
こちらもかなり重要なことです。
それは
■圧倒的な反復量
です
そんなもん言われなくても分かるわ
と言いたい人沢山居ると思います
じゃあどれだけ漫画に反復作業があるか実際に私の作品で数字を出してみましょう
まずはイラストの命は顔ということで
てるてる坊主19話までで描いたキャラクターの顔の数です
表情が分からない小さい顔、後ろ姿は除くので総数はもっと多いです
テリーの顔
238回
すずめの顔
436回
その他のキャラ
681回
計1355回
概算ですがこの数字です。
3年分ですので、年間451回、1日に1.2回キャラクターを描いている計算です。
それもラフではなく下書きからモノクロでの清書まで。
カウントは顔だけですが半数は胴体または全身を含みます。
苦手な人が多い「手」に関しても恐らく同じくらい描いているはずです。
どうでしょうか?
3年で1355枚イラストを描くと考えてください
気が遠くなりますよね?
でも漫画描いてると普通に行っちゃいます
1日1枚100日チャレンジなんかもありますが
それどころの数字じゃないです
イラストと漫画の一コマは違うだろって話ですが
たとえ小さいコマだとしても拡大して描くので
デッサンを取るという点では大きいイラストと同じと考えます
読者に伝えるという目的を持った絵ですので
表情も上手くなる、動きも上手くなる
描き殴った絵ではなく漫画を少しでも面白く見せるという
目的があるので緊張感が違います
全てのコマでベストを尽くすのです
顔の描き方講座を見て勉強する
手の描き方講座を見て勉強する
そういう座学は大前提です
ですが
上手くなるにはまずは物量なんです
描き方の講座をみたり、実物をデッサンすれば上手く描けるのは当たり前です
でもいざ白いキャンバスに向かうと手が止まりませんか?
何も見ないで描けるか
人体を自分の物にできるかどうか
息をするように人物を描けるようになるには
シンプルな練習量にかかっています
古臭いと思われそうですが、実際どれだけ数をこなしてきたかです
何年やっても絵が上手くならないという人は
圧倒的に描いてる量が足りてない
そこで漫画です
デッサンの勉強してる暇あったら漫画を描きましょう
デッサン本は漫画描きながら確認すればいいんです
イラストだけの勉強は戦場に出るのに素振りばかりしてるようなものです
様々な構図で圧倒的な練習量をこなせるならそれでもいいです
でも大体の人がそれが出来ないのが現状です
漫画一度始めたら一定期間は逃げられません
そして何より、自分の価値観がこもった作品が形として残る
価値観や思想をダイレクトにアウトプットできるのは
物語性のある創作です
そういったものが修行の痕跡として残るのは嬉しいですよ
そもそもこれは私の持論、というか偏見なんですが
絵が上手い人は絶対漫画描いてた時期があるんですよ
たぶんそう
逆に漫画描かないでどうやってそこまで上手くなるん?
私はエロ絵を描く前から漫画は描いてましたよ
それこそ10代の頃から(私が絵が上手いとは言ってない)
もし数年で画力を急激に上げたい人が居るなら
漫画をお勧めします
エロ漫画でもいいのですが
基本的に服が上手くならないし、上手くなるのは人物だけです
表情や行動も一定のパターンしか手に入らないです
それでもやる価値は十分あると思いますけどね
座学だけでもある程度まではグングン伸びるでしょう
しかしどこかで頭打ちになります
そんなとき限界を突破するのが圧倒的な練習量です
AIでは出せない自分だけの「個性」を掴みたいなら
描きまくることです
そのためのモチベーション維持には漫画が最適です
最後にもう一つ副産物の話を
漫画にはストーリーがあります
これは画力とは直接関係ありませんが、
イラストの勉強だけでは絶対に手に入らない物が手に入ります。
シナリオを考えるということはキャラクターの設定を深く考える
ということです。
そのキャラのことばかり考えているとイラストにもわずかに
差が出ます。表情であったり体つきであったり
キャラのバックボーンを考えると絵にも魂が宿ってくる
最後はそういう想像力が絵の力に繋がってくると考えます
特にオリジナルキャラを描く場合重要だと思います。
ここまで生意気なことを書き連ねました
おめえ偉そうなご高説垂れるほど上手くねえよ
とお思いの方、その通りです
私は自分の絵の下手さに毎回キレてます。(説得力・・・・)
偉そうなこと言ったからにはもう逃げられないんだよ!
がむしゃらにやるよ
いつも読んでくれてありがとうございます。
なんだかんだで更新日に見に来る人結構居る…









