あ○くら打ち子軍団
タカボンが彼等を初めて見たのは、タカボンがミナミのA店をネグラにしていた時やった
三共のパトラッシュがリリースされ、いきなり中古価格が定価の2倍近くに成ったんや
このA店は商売が下手な店やった
タカボンがネグラにしていると言う事は、決してボッタクリと言う訳ではなかった
いや、むしろ優良店だとタカボンは思っていた
しかしA店には客が殆ど居なかったんや
そんなA店はパトラッシュに賭けていた
30台の大量導入
これだけで店の意気込みが伝わって来るよな
七人の侍の30台導入とは意味合いが全く違うんや(大人の事情)
これを設置せずにすぐに転売すれば購入金額の二倍の現なまが転がり込んで来る
実際に事務所でそんな話が持ち上がったらしい
しかし当時、別の店でパトラッシュを大量導入して大成功している店(パチ雑誌にも特集されていた)が有り、A店はパトラッシュをメインコーナーに設置し、新装開店する事となった
新装初日
パトラッシュのシマにはタカボン一人しか居なかった
主嫁 主爺はタカボンの黒魔術に掛かったままで、【魚が、魚が…】と譫言の様に呟きながら海のシマから動こうとしなかった
銀爺は同じ台(海の裏看板)を外れるまで打つのでパトラッシュなんて眼中に無かった
実際にギンパラの専用台を5年間の長きにわたり打ち続けた伝説を銀爺は持っていた
勿論銀爺の銀はギンパラのギンだ
そして銀爺の娘のヌリカベも海しか打つ事は無かった
海婆は名前通り海しか打たん
つまりこの店のタカボン以外の常連客は全て海しか打たん海人だった
そんな中、タカボンは一人でパトラッシュを打って居た
客が居ない日々が一週間続き、流石にヤバいと感じたA店はパトラッシュの釘を開け、テコ入れイベントを打った
その名もパトラッシュ月間
そして数日後
オウム真理教の教祖にそっくりな男がパトラッシュのシマに現れた
その男は盲目では無かったようで、パトラッシュの釘をナメる様にガン見した後、店を後にした
その翌日
タカボンは彼があ○くらの番頭の一人だと知る事となる
次号へ続く
この番頭 かなり有名人らしいね