今回はタカボン隊(シャー打ちする時の名称)のカモフラについて書く

 

 

カモフラとは合鴨のロースに塩コショウで下味を付け小麦粉を塗し、卵に潜らせパン粉を付けたモノを180度の油でこんがりフォックス色に成るまで揚げたモノじゃおまへん

 

 

カモフラージュの略でおま

 

そんな事はどうでもえ~か

 

 

ではカモフラとは一体なんぞや

 

 

順を追って説明する

 

 

先ず現場に行き台を押さえる

 

 

そしてサンドに一万円札を…

 

 

入れてはならない

 

 

 

一万円を両替機に入れるんや

 

 

カード残高とスタートを見られるとヤバいからね

 

 

例えばカード残高が2でスタートが200と成っていたら8Kで200回っているって事に成る

 

 

これを他のプロに知られたく無いんや

 

 

まぁここまではやってる人も居ると思う

 

 

そして次は両替してきた千円札を箱の中に見える様に置く

 

 

実はこの札にはちょいと仕掛けがして有るんや

 

 

いかにも両替してきた千円札10枚を箱の中に入れたような顔をして居るタカボンだが、実際には間引きして有るんや

 

 

25/Kの台を打っている時は9枚

 

30/Kの台を打っている時は8枚と言った具合にな

 

 

これはどういう事かと言うと、30/Kの台が5Kで当たったとしよう

 

 

タカボンは当たった瞬間頭上のカウンターを見上げる

 

 

カウンターは150になっている

 

 

周りの客に分かるようにゆっくりと箱の中の札を数える

 

 

本来なら5K残って居るが間引いて居るので3Kしか残っていない

 

 

首を傾げながら札をしまう

 

 

それを見ていた他のプロは7Kで150回転と思うって寸法や

 

 

そして最も効果的なのはハマった時や

 

 

例えば25/Kの台で箱の中の札が無くなり、両替機の所に行き一万円を両替する

 

 

席を離れたタカボンの台のカウンターを他のプロがチェックする

 

 

本来なら250に成っているが間引いているので225しか回っていないって訳や

 

 

他のプロは一万円で225回転だと思い込む

 

 

どちらの場合も他のプロはタカボンの台は大して回らんと思うに違いない

 

 

勿論それと並行して常連客とオカルト談義をするってのも大事やで

 

 

基本的なスタンスはあくまでもただのパチ好きなオッサンやからな

 

 

そうこうしてる間に当たるわな

 

 

まだまだカモフラは続く

 

 

そしてデッドORアライブも次号へ続く

 

 

先ずはランキング一位の台を押さえる

 

 

そして打つ

 

 

やはり回る

 

 

当然やな

 

 

万全なる下調べにてチョイスしてるからな

 

 

ステージ止め 3個止め 電チュー狙い打ち等を駆使し台のポテンシャルを最大限に発揮さす

 

 

そして終日ブン回す

 

 

てのがパチプロの王道やわな

 

 

しかしタカボンは激殺邪道拳(知ってる人はタカボンのナカ~マ)の使い手

 

 

従って別の作戦を遂行する

 

 

大体そんな打ち方をするとスタートが上がり過ぎて、バラ釘や風車周りを潰されるやろ

 

 

そうなると釘を締めてもそこそこ回ってた台が、釘を開けても回らんように成る可能性大なんや

 

 

それを阻止する為、タカボンは有る作戦を思いついた

 

その作戦とは

 

 

先ず現金でNo.1の台を打ち、持ち玉が出来たらNo.2もしくはNo.3の空き台に移動するんや

 

 

そして親父打ちの常連客をそこに座らしスタートを下げて貰うって寸法や

 

 

どのように誘導するかって

 

そりゃ勿論

 

黒魔術に決まっとるやないの

 

 

しかしそれを書くとまた長編に成るから今回は割愛させてもらいマンモス

 

 

とにかくこれが成功すればタカボンも嬉しいし、常連客も回る台を打てて楽しい

 

 

一石二鳥や

 

 

しかしこの台移動のタイミングは細心の注意が必要なんや

 

 

それは周りに居るプロがちゃんと持ち玉を確保して打って居るかどうかを確認せなあかんからや

 

 

もしその台にプロが座れば間違いなく台取り合戦が始まるからな

 

 

しかしプロが周りに居たとしても、タカボンが途中で台を代わるのを見て【あのオッサンが投げるって事はあの台は回らんねんな】と思うのでこれまた都合がよい

 

 

つまり一石二鳥どころか一石三鳥って訳なんや

 

 

しかしそれだけでは完璧では無い

 

 

プロと言うのは周りの台がどれ位回るかを常にチェックしとるんよ

 

 

勿論タカボンもチェックしてる

 

 

しかしタカボンは自分はチェックしてても他のプロにはチェックさせん

 

 

そこらへんのタカボンSPを次号で書くとするか

 

 

海の新装後

 

 

最初の海イベントの日を迎えた

 

 

いつもより少し早い目に家を出るタカボン

 

 

そして店に着く

 

 

数人の常連客が既に並んで居る

 

 

タカボンが行くと「兄ちゃんこっちにきぃやー」と言い席を空けてくれる

 

 

常連客以外に並び客が居た時は了解を得てその席に着く

 

 

別に前に並ぶ必要等無いんやけど、そこで常連客の守をするのがタカボンの最初の仕事なんや

 

 

おばちゃんA

私 昨日サム出たのに1セットで終わってん

 

信じられんわ

 

何でなん?

 

 

タカボン

それは悪サム

 

サムには悪サムと良サムがおってな

 

良サムが出た時は大概5連チャン以上するんやけど、悪サムが出た時は半分は1セットで終わるんや

 

 

おばちゃんA

そやったんかいな

 

私 悪サム大嫌いや

 

ところでその悪サムと良サムって見分けつくん?

 

 

タカボン

噂によると悪サムは髪の毛の色が濃いらしいで

 

 

おばちゃんA

分かった

 

今日 サム出たら髪の毛の色見てみるわ(しかしサムが出たとたんに全てを忘れて大騒ぎするけどな)

 

 

 

どちらにしてもサムなど簡単に出す恐ろしい迄のヒキをこのおばちゃんは持っているようや

 

 

しかしそれでも負ける

 

いや ボロ負けしとる

 

 

パチンコとは真に難しいもんや

 

 

 

おっちゃんB

兄ちゃん

 

わしの話も聞いてくれや

 

わし

 

昨日 魚を5回連続外したんや

 

5回やで 5回

 

しかも朝一から

 

有り得んやろ

 

どない思う

 

 

 

タカボン

有り得んな

 

1~2回なら良く有る

 

でも3回目

 

いや4回目ならまず当たるで

 

それを5回も連続で外すとは!!!

 

 

おっちゃんB

わし 目茶腹たったからガラス叩き割ったろおもて台どついてんけどびくともせんかったわ

 

 

タカボン

おっちゃん

 

あほやな~

 

手が痛いだけやったやろ

 

昔はただのガラスやったけど、最近の台は超合金DXつことるからな

 

おっちゃんB

そやったんか

 

道理で割れんはずや

 

そやけどおかげで外れる魚と当たる魚の違いがなんとなく分かったで

 

 

タカボン

え~!!!

 

ほんまかいな

 

良かったら教えてや

 

 

おっちゃんB

実はな

 

当たる魚は外れる魚より微妙に魚の数が多いんや

 

 

おばちゃんA

あ、それ私も前からおもてた

 

 

タカボン

そっか~

 

今度魚の数 数えてみるわ(無理やけどな)

 

 

それにしても老眼で有るに違いない二人だが恐ろしいまでの動態視力を保有しとるな

 

 

そんなこんなで開店を迎えた

 

 

とにかく海のステージの一番強い台を押さえた

 

 

やはり回る

 

 

今日はこの台を全ての止め打ちを駆使してブン回すど

 

 

一見 正しそうなこの立ち回り

 

しかしこれはベストの立ち回りでは無かった

 

 

次号へ続く