ライブが始まると、雨が降り出したそうです。

 びしょ濡れになりながら、二人でライブを聞きシャウト状態で、盛り上がりました。
帰り間際、雨に濡れながら、そっと同級生は手を差し伸べて、
逸れないように手をつなぎ人だかりの中を歩いてくれたそうです。

ライブの神様のひき合わせなのか、
その時、聞いていた曲は「恋におちて」だったそうです。

{次の日に、私はこの話を聞いているのですが、
まだ彼女自身本人は、恋をし始めたことに気付いていないですよ。}

そして数日間、同級生の男友達とメールをしていました。

私は、彼女に「彼氏が出来たらどこに行きたい?」
「どういう彼女になりたいの」と色々話しかけていました。

すると、「ディズニーにいく約束しちゃった」と
言ってきました。

この瞬間 私は彼女に「彼氏候補転がってきたんだね」と
言うと「まさか~・・・エェ~ヽ(*'0'*)ツ(///∇//) 」とやっと恋するモードに突入しました。
彼女に出逢ったのは、3か月前。

 第一印象は、ビックな20代後半の女の子。

とても仲良しになり、

「彼氏はいるの?」  と 尋ねてみると

 「いるわけないじゃん。興味ないし、お仕事内容をシフトにして稼ごうかな・・・」
というのが、彼女のお返事でした。男勝りな性格でした。

私が、「彼氏欲しくないの?」と聞くと
 「彼氏・・・転がってるといいなぁ。(*´σー`)(〃∇〃) 」

「もし、そういう彼氏が転がってきたら・・・どうするぅぅ~」
と、毎日彼氏のいる生活のイメージの話をしていました。

すると
ある日、同級生の男の友達からライブに行きたいと誘われ
一緒にライブ行くことになったのです

 
ライブ当日は 早朝から彼女の家にお迎えにきて、
ライブの始まる前 3時間近く中華街でお食事。
時間のたつのも忘れてしまい、
ライブ開催時間寸前ぎりぎりだったそうです。

もうこの時点で、私は(彼氏候補が転がってきた)とニタッつきながら
彼女の話を聞いていました。
あれから、
もとには戻れないけど、未来を信じて
歩いてきた。(手を取り腰を支え階段を駆け下り避難していたあの日から)

もっともっとつらい経験をしている方たちがいる。

下を向き歯を食いしばり、空に向かい微笑んできた。
後ろを向き涙ぐんで、前を向き笑顔に変えて・・・


まだグチっても、泣いてもいいんだよ。それでも、いつか前向きになれるから
自分が「もう振り向かない」と決められるときがきたら、前だけをむこう。

今、私の心にあるものは、
震えていた女の子の手のぬくもり。
強くたくましく微笑む情熱で、未来に進もう

震災地の町名と同じだった年下の常連客、一度だけ街中で元気そうな姿をみかけた。
おばあちゃんと、大学入学前だった女の子は元気なのだろうか?
小さな小さな幸せを感じながら、大丈夫歩む一歩先が更なる幸せになって行く。
         ひとりじゃないさ。 そろそろタンポポが笑うころだよ。