二年前の3月初め
まだ、私は大きなショッピングモールの二階でメガネの販売をしていました。
その日は、身体にハンデを背負った(仲良しになった10以上年下の男性)常連客と、
何気ない会話をしてました。
いつもは、たわいもなく「愛してるんだから、デートしてよ」といってくる常連客。
「アハハッ!ありがとね。。。」・・・ショッピングモールで気に入っている定員に声をかけていく。
どうやら、私もお気に入りの一人らしい。
その日は、「あのさ~ここ水びたしになるんだってよ。」常連客
・・・・{ここは水が溜る場所じゃないんだけど・・・。}
「そっかぁ・・じゃぁ私のノアのはこ船に乗せてあげるから、安心して。まだまだ乗れるから。」と私は答えた。
そして、それから数日後の日の暮れる夕方
、早番を終えて駐車場で見たものは、空を真っ二つに割るかのように伸びた全くブレのない
飛行機雲のような白線雲。「なんかやな予感がするけど、気のせいだ。」
次の日、休みでホームセンターで、なにげなくソーラーライトを5個ほど買い込んできた。
{これなら、停電の時にも役立つな}後に大活躍した品物です。
二年前の今日の朝、沢山の自衛隊の車を見かけた。いつもはそんなに気にならないのに
その日は、なぜか胸騒ぎを覚えた。
メガネ店の店先で、90近いおばあさんと、自衛隊の訓練の話やら戦争の話
たわいのない話のように、「平和が一番いいよね。」と、お互いにうなずいていた。
そして、3月11日
店長が休憩に入り、店番一人でお客様待ち、そこへ大学入学前の女の子が来店
「メガネを壊してしまい、足元さえ見えないくらい不自由な状態で、早急にメガネが欲しい。」
処方箋をみせて頂き、女の子のご希望のフレーム、プラスレンズのシェアをして
高級メガネの飾るデスクで、プレゼンテーション・・・・
数分後あの震災が起こった。
女の子をデスクの下に、手をギュッと握り締め「大丈夫だから、大丈夫
大丈夫 大丈夫 大丈夫
白いズボンを購入

イメージしたズボンに
