雨の日の思い出

脳出血で障害が出た父と手を繋いで

毎日のように散歩してたんだけど

天気予報にはなかったのに急に

雨が降ってきたんだ

大雨ではないけど

雨宿りできる場所が全然なくて

あと数百メートルで家に着くし

走れないけど頑張ろうって

歩いてたら…あるアパートの前で

女性がこれ使ってって

ビニール傘さしてくれたの

アパート前に傘立てがあってそこから

1本さしてくれたんだ

あとちょっとで家とはいえやっぱり

あるとないとでは父も焦って歩かなくて

済むようでフラフラせず歩けた

後日、そのアパートの傘立てに

ありがとうございます助かりましたって

付箋紙を貼って傘を戻したんだ

どの部屋の人かわからないし

顔覚えてないから直接お礼は

言えなかったけど

ありがたかった~

 

 

 

 

 

 

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