やっぱり腹が立つ | 本当にひとりごと

本当にひとりごと

自分の人生が自分の為だけのものになったから、もう好きな事だけで生きていく

昨日、バスに乗った…

ちょっと混んでた

 

膝が悪い私を気遣って

空いた席に座りなって

相方さんが座らせてくれた

 

冷えて膝が痛くて

さすってたんだけど…

 

バス停5つ目くらいかな

私の腕をトントンって叩く手があった

 

誰か知り合いかと思って

脚さすってたから下向いてたけど

顔を上げた

 

全然見たことない知らない

白髪のじーさんだった。

 

じーさんは目を見開いて

自分の事を指差し、無言で

眼で訴えてきた

 

あぁ私は高齢者には見えないから

席を譲れって意味なんだな…

 

今ちょっと膝痛いんだけど…

まぁ譲りやすい場所に座っちゃってるから

仕方ないか

 

文句言いたいとこだけど…

嫌そうな顔して席を立ったよ。

 

ありがとうの一言もなく当然のように

ざまぁみろとばかり座ってたよ┐('~`;)┌

 

奥に行って手すりにつかまって立つのが

楽そうな場所が空いたから移動した。

 

くそおやじ…

おめーみたいなヤツは

ろくな死に方しねーぞ…

 

とか正直思いながら…

珍しいよな、自分から席譲れって

わざわざ触ってまで訴えてくるなんて…

 

大変そうに立ってたら普通に

席譲ってあげようって思うとこなのに。

 

目の前で倒れてやればよかったかとか

障害者手帳見せればよかったかとか

触られた!って騒げばよかったかとか

なんかむかついたもんでいくつも

報復を妄想してた(笑)

 

私もほんと、人間がなってないからね

自分だって足痛いとはいえ、遊びに行くのに

バス乗ってんだし、そんで堂々と座ってんだからさ

 

でもずっと立ってたからやっぱり膝しんどくて

降りるバス停でやっとこさ出口ドアに

向かってたどり着いた感じだよ。

 

そしたらそのじーさんも同じバス停で

降りるんだったみたいだわ。

 

降りる時のバスとの段差で

膝を曲げるのがめちゃくちゃ痛くて

じーさんの行く手を塞いで

手すりガッツリ掴んで

やっとこさ道路に降りて…

 

そこから歩道に上がらなくちゃ

ならないから今度は歩道にある

ガードレールにつかまって

どっこいしょ…

って歩道に上がったよ。

 

傾けて段差を減らせるバスなのに

歩道から離れて止まってくれるから

一歩で歩道に降りれなくて大変~

 

結局は図らずともじーさんに

足が悪い所を見せつけるような

タイミングになっちゃったわ…

 

そして歩道をとぼとぼと

歩いたわけだけど…

じーさんやっぱり私より

歩くの速いじゃん(笑)

 

これから席を譲らせる時は

相手が自分より若いかどうかじゃなくて

障害者じゃないかとか妊婦じゃないかとか

しっかり見極めてからにしなよ

 

じゃないといずれ大恥かくかもしれんぞ

高齢者なら何でも許されるとは限らんからな

 

もっとも…そのじーさんだって

退院して間もないかもしれんし

もっとどこか悪いのかもしれんしな

見た目だけじゃわからんな。でも…

…マスクもしてなかったから元気だろ。

 

ま、そんなことがあったんだよ

まだまだ人間が出来てない私なので

とりあえず文句吐き出したかったじぇ。

 

結果的にその場は文句言わずに

譲っておいて良かったと思うよ。

混んでる中騒ぎ立てるのもなんだし。

 

でもさ、地元の路線にさ、もうとにかく

乗客が高齢者ばっかりの地域あるんだわ。

高齢者医療センター行きのバスなんか特に(笑)

高齢者同士で譲ってる時あるもんね。

 

まぁどっちにしろさ、バスに乗れるだけの

元気があるんだからさ。

図々しい事はするのはやめましょうや。

 

鍛えないでいると車椅子になりますぜ

独りじゃ出かけられなくなるんだぞ

 

まぁ私も還暦近いとはいえ

高齢者ははるかに大勢いるんだから

公共交通機関はなるべく立ってるさ。

30分程度なら(;^_^A

 

それ以上は一度座って重量逃がさないと

膝が限界で歩けなくなる…

歩こうとするとキーンって痛みが走って

つかまってないと転ぶ…

 

困った膝だよ…

治ってくれないかなぁ。

いや…ずーっともう20年近くなるけど

酷くなってる一方だもんな

 

このまま良くならずに…

手術することになるのかなぁ

それならそれでもいいけど。

 

母親と同じ道をたどるだけだ(笑)