母いないのに錯覚した | 介護終わってひとりごと

介護終わってひとりごと

介護三昧の日々に終止符が打たれ、ほんの少し仕事しながら、どう生活していくか考える毎日

母が他界してから2週間以上経過したね

まぁ外出から戻ってきて

真っ先に母の様子を見てたけど

それはしなくて良くなったんだな

 

って最初の頃は意識してたけど

それはもう慣れたね~

ご飯の時間も寝る時間も

気にしなくなったから。

 

ただねぇ~昨日の日中なんだけど

なんかちょっと疲れちゃって

眠くなっちゃったんだ。

 

でね、昼寝したんだけど

多分3時間は寝た(笑)

 

寝起きの頃だったと思うけど

夢を見たというよりは考えたこと

なんだけどね。

ひとつ母が生存してる錯覚があった。

 

そう。今まで母の着替えは

訪問入浴の日にスタッフさんに2人がかりで

やってもらってたわけだ。

 

で、母が亡くなったから訪問入浴は

もう来ないわけよ。

 

そこはわかってるわけなんだけどー

なぜだか、訪問入浴はもう来ないから

母の着替えは私が独りでやらないと

いけないんだよな。

寝たままじゃ着せにくいから

起こして座らせた方がいいな

って母が座ってて私がベッドに乗って

パジャマの袖を通そうとしてるのよ

 

なんか私の姿は記憶にないけど

どっちかっていうと客観的に

少し離れた場所から見てる

情景だったな~

 

写真みたいに一瞬だったけど。

で、あれ?だから~

母いないんだから訪問入浴が

来ないんだってば~

着替えさせる人いないでしょー

 

って意識がはっきりした(笑)

なんかそういう錯覚っていうのかな

今回が初めてだなー

今頃になって何か感じてるのかな

 

介護サービスはもう来ないって

ちゃんと認識してるのに

母がいると思ってるって

なんか矛盾してるのに(⌒▽⌒)

何を勘違いしたんだか錯覚したんだか

びっくりしつつもちょっとクスッ(・m・ )

 

まぁこれからも両親を偲んで

あれこれと…一人娘は思うのでした(≧m≦)