入院したらやっぱり悲惨 認知症日記 | 本当にひとりごと

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88歳9月29日

 

ある日急に元気がなく発熱もあって

緊急搬送したら蜂窩織炎の診断。

しばらく入院となった母。

 

認知症の悪化が懸念されたが

案の定・・・┐(´д`)┌

 

PCR検査の結果が出るまで個室で

3泊しなければいけない・・・

もう初日から大騒動だったらしい💦

 

検査結果が出る前日だったけど

私は夜に虫の知らせ?(笑)で

病院に行ってみた。

 

飲料と上着と鏡と時計を持って…

面会は謝絶だったけどね。

物品渡して様子を看護師さんに聞いた。

 

もう~看護師さん、言いたくて

しょうがなかったとゆーか

咳を切ったようにいっぱい

しゃべってた(^^;

 

ようするに~

1人部屋の個室で、ベッドに寝てて

目が覚めたらどこにいるかわからない。

トイレ行きたくてもどうしていいかわからない。

いろんな名前呼ぶけど誰もこない。

きっとそこからどんどん壊れたんだろうねー。

 

家でもそんなことは起こるんだから

病院の知らない部屋じゃぁ尚更あって当たり前ね。

 

とにかく知らない所だから家に帰らなきゃと

思ったんでしょう。

 

まず点滴を・・・抜く。

ベッドの周りは下りるところない・・・

仕方ない、手すりをまたぐ・・・

またいでもなかなか動けないだろうから(;^_^A

 

そこで看護師さんが気付いて慌てたそうな。

ここは病院で、熱が出て治さないと

いけない病気があるから点滴して

静かに寝ててね、って説得したんだって。

 

とりあえず大人しくなるみたい。

納得したのかどうなのかはわからないけど。

 

・・・しばらくするとまた忘れてなのか

やっぱり気に入らないのか・・・

色んな名前呼んで叫ぶ

物を叩く、物を投げる、

また点滴を抜く

最後は手すりをまたごうとする・・・

 

初日からそんなこと一晩中やってたようで

私が行った時は、ちょうどよかった~

書類にサインお願いします~って。

 

危険防止のために夜中はベッドに

拘束するから了承してって書類。

まぁやむを得ないでしょう。

言っても認知症の症状が出た時は

わかんないっつーか忘れるっつーか

 

ちゃんと歩けるなら逆にそれはそれ

だけど歩けもしないのに手すりなんか

乗り越えたら落ちて大怪我間違いなしだもん。

 

腰と手を固定で完全オムツ。

もっともナースコール教えたって

ちゃんと押して呼べないねきっと。

 

そして・・・

拘束して3泊過ごしたら・・・

一気に足腰が弱り、立ち上がれなくなったと。

そしてご飯もうまく飲み込めなくなったと。

 

あぁ~あ。これを機に今度こそ寝たきりに

なるかもしれないなぁ(-_-;)

ボケて徘徊して行方不明よりは

寝てるだけの方がいいと思うけど

でもねぇ。。。寝たきりはかわいそうだ。

 

せめて面会ができてればねー

毎日昼間に一緒に過ごしたらさー

夜はもうちょっと静かに寝てくれるかも

しれないんだよねー

一緒に泊まってもいいとかさぁ。

 

どうあっても許可は下りないのだわ。

とりあえず明日は検査結果が出るから

そうしたら電話くるってことで。

様子だけ聞いてひと安心…じゃなくて

かえって不安になったけど(-_-;)

 

帰るとしましたわ。

長期戦になりそうだから

必要な物がでてくるかもしれないな。