あまり気にしてなかった認知症症状 | 本当にひとりごと

本当にひとりごと

自分の人生が自分の為だけのものになったから、もう好きな事だけで生きていく

90歳寝たきり認知症母。

 

3年前くらいの事。

それまではボケ防止だ!と言って

ベッドに座って折り畳みテーブル置いて

市販のパズルを解くのが日課だった。

 

クロスワードが多かったが

解答が分からないと進まないので・・・

スケルトンやアローに変えた。

 

それでもちょっと考えないと

できないのでやる意欲はあるものの

進まなくなった。

 

そして点つなぎに変えた。

数字さえ見間違えなければ

線は引ける。

でも1つできる前に疲れてやめる。

 

字を書かなくなったら字が下手になり

だんだん言葉まで出なくなった。

どもったり日常の単語も

頭にはあるけど口から出ないって。

 

通所介護施設では、かぶっていた帽子の他に

もうひとつ帽子を持ってきたはずなのに

失くしたと言っていたそう。ないない。

 

そして夜・・・いつもトイレ起きするけど

ある日、変な物音に目を覚ましてみると

なぜかお風呂場に入って立っていた。

トイレの場所がわからない、と。

 

朝になるとそんなことすっかり忘れて

風呂場にいたんだよって教えたら

えぇ~~~?全然覚えてない~って。

 

パズルはやらなくなっても

気にしてなかったし、会話はできるし

トイレがわからなくなるのは

ほんのたまにだったから

大丈夫だと思ってたし・・・

 

そんなことなかったんだね

それが時々だったとしても

明らかに認知症の症状だものね

放置してちゃいけなかったんだなー

 

少しずつ・・・母のこれまでの

症状書いていこう。ずっと奇行その他を

ノートに書いていたから。