先日カップ戦1stレグではフラムを下したリバプール。
そのときの中盤はマクアリスター、ジョーンズ、そしてグラフェンベルフでした。
今シーズンは中盤4人を補強し、再起を図るリバプール。
その内の1人、グラフェンベルフの特徴を確認していきたいと思います。
■プロフィール
生年月日:2002年5月16日(21歳)
身長190㎝
国籍:オランダ
アヤックスで頭角を表し、バイエルンに移籍。
バイエルンでは思うように出場機会には恵まれませんでした。
そこに目をつけたリバプールが、2023年夏に獲得しています。
改めてみるとまだ21才なんですよね。このときに大活躍していたトレントが凄すぎたと思っています。
グラフフェンベルフも、バイエルンで評価は低くはありませんでした。
ただ、選手もキミッヒ、ゴレツカ、ムシアラと実力者が多いですからね。
■特徴
彼の特徴として、一番は柔らかい足元のテクニック、ボールを失わないキープ力が挙げられます。
プレスをかけられてもうまく回避し、ボールを回すことができます。フィジカルも長身ですのでそこまで弱くありません。
守備もしっかりしてくれます。
ロングボールもつかいますが、プレースタイルは味方にしっかりつなぎ、自分もゴール前にせまっていく、ボックストゥボックス型でしょう。
そして自分でゴール前まで運んでいく推進力も彼の良さが出るところ。
ゴール前では、味方と連携してペナルティ内まで入ることもあります。
■リバプールでの役割
基本は中盤ボランチ、インサイドハーフでしっかり守備をし、ボールをつなぎながらゴールにせまっていく形が見られます。
プレス回避し、カウンターの起点になれる選手です。
特徴を考えるとインサイドハーフが一番合ってるかなと。
以前在籍していたナビケイタと特徴は似ていると思います。
ドリブルが独特のリズムがあって中盤でうまくボールを運ぶ姿は
かっこいいですよね。
いずれにせよ、リバプールの今の中盤は怪我人がいないと、質と量申し分ないほどになったと思います。
グラフェンベルフももっと成長できるし、21才ですから違う特徴も見られるかもしれません。
そこはクロップに期待したいところですね。
それでは、リバプールとともに。
YNWA。