受け入れないこと

人は歳を重ねるほどに知識や知恵がついてゆく

ただ同時にそれは固定観念の支配にさらされることになるのだ

そうして、「こうあるべき、当然こうなるはずである」というように決めつけ、頭は固くなり

柔軟性がかけてゆく

それこそが「老い」というものだ

皺の数でも、生きた年数でもない

若いうちは、どんどん興味を持ちどんどん吸収していく

だけれども、経験が足らず、理性的に知識を運用していく知恵が足らない

かと思えば、歳をとると今度は頑固で融通がきかず、それ以上なにかを吸収しようとする意欲がなくなる

それは何故か?それは「甘えだ」。年齢に甘えているのだ。とても怠惰であるということだ

つまりやっとこさ、知恵を培ってきても、あと少しのところで使わなくなってしまい、結果どんどん老いていくのだ

しかし世の中には、歳を重ねても、さらに成長しようとする人もいるし、若くても、聡明で知恵のある者もいる。そうしてそんな人達の瞳はいつも輝いている

その一番の要因は、未知の存在をいつも感じているか否かである

柔軟性とは、限りない不思議を許容できる勇気と素直さだ

そこに年齢は関係ない。若くとも既に老いているものもいれば、歳を重ねても、瞳を輝かせている人もいるのだ。